株式会社バルカーは、設備点検プラットフォーム「MONiPLAT」が、デジタル庁が公開した「技術カタログ」に掲載されたことを発表しました。
デジタル庁は、デジタル臨時行政調査会において、「テクノロジーベースの規制改革」の一環として、アナログ規制の見直しを進めています。この取り組みの一環として、バルカーは「MONiPLAT」をデジタル庁技術カタログに申請し、アナログ規制見直しに活用可能性がある点を評価され、「目視等による施工・経年劣化・安全措置対策状況等確認のデジタル化を実現する製品・サービス一覧」に掲載されました。
「MONiPLAT」は、設備管理デジタルサービスの「一元管理」ツールで、現場管理の基本である定期点検にフォーカスしたサービスです。現場で行われているアナログな紙での点検業務を、スマートフォンやタブレットで簡単にペーパーレス化します。複雑で煩雑な設備点検の記入・申請・承認作業やスケジュール管理に加えて、報告書も自動で作成します。
さらに、「MONiPLAT」は、予知保全サービスとも連携したワンストップ管理が可能なプラットフォームとして、利用可能サービスを今後もさらに拡大していく予定です。石油化学、食品、金属加工、建設、農業など業種問わず、現場の業務効率化を図り、ひいては人手不足の解決にも寄与します。
バルカーは、今後も技術革新を通じて社会のデジタル化を推進し、より良いサービスの提供に努めていくとしています。