医用工学研究所、電子カルテデータの利活用が500万人を突破
三重県津市に所在する株式会社医用工学研究所(MEI)は、このたび提供している電子カルテ由来の二次利用可能なデータの規模が500万人を超えたことを発表しました。2023年にKDDI株式会社との資本業務提携契約を締結して以来、MEIは全国の60以上の医療機関と協力し、医療データプラットフォームを共同で構築してきました。2026年度末には1000万人規模への拡大を目指しています。
MEI RWDの概要
MEIは、医療機関と緊密に連携し、電子カルテ由来の医療ビッグデータを蓄積しています。このデータは、MEIとKDDIの先進的な知見と分析技術を組み合わせて、医療機関に対して提供されています。これまでにも複数の製薬企業や国の医療データプロジェクトにおいて採用されており、その信頼性が証明されています。
主な特徴
1.
アウトカムがわかるデータ
MEI RWDは、全国の中核病院を中心とした医療機関から実臨床データを広範囲に収集し、医療用データウェアハウス(DWH)システム「CLISTA!」を通じて、医療関連データを蓄積しています。検査や処方、処置などの詳細なデータを時系列で把握することで、医薬品の効果検証や適正使用の評価に役立てています。
2.
最新の医療情報提供
MEIは、各医療機関とオンラインで接続しており、データを約1ヶ月前まで遡って提供することが可能です。これにより、製薬企業やアカデミアにおいて現場の最新の臨床データをタイムリーに活用できる環境を整えています。
3.
データサイエンスの融合
MEIには、経験豊富な医師やデータサイエンティストが在籍しており、様々な視点からの分析を通じて顧客のニーズに応じたサポートを行っています。RWD(リアルワールドデータ)からのエビデンス創出や、市場変化の迅速な把握においても大きな役割を果たしています。
お問い合わせとサービス詳細
MEI RWDのご利用を希望される方や具体的な分析事例を確認したい方は、公式ウェブサイト(
MEI RWDページ)からお問い合わせを行ってください。
会社概要
株式会社医用工学研究所は2004年に設立され、三重県津市に本社を置き、医療データプラットフォームの開発やビッグデータサービスの提供を行っています。代表取締役社長は笠﨑州雄氏で、資本金は1億円です。医療に関連するデータの蓄積とその分析は、今後も医療業界における重要な鍵を握ることでしょう。