『呪念魂』発売記念トーク&サイン会が開催
2025年4月30日(水)、株式会社竹書房から刊行される書籍『呪念魂』の発売を記念したトーク&サイン会が、同年5月1日(木)に、芳林堂書店高田馬場店で開催されることが決定しました。このイベントには、著者である田中俊行さんと高田公太さんが登壇し、彼らの怪談の世界を語ります。
書籍『呪念魂』とは?
『呪念魂』は、心の奥底から恐怖と感動が湧き上がる28篇の怪談を収めた作品です。田中俊行さんは、さまざまな呪物や怨念に焦点を当て、実際に体験した不思議で不気味なエピソードを描いています。一方、高田公太さんは、彼自身が培った郷土の神秘的な物語を通じ、魂の存在について深く掘り下げていきます。
著書の中には、原因不明の火事にまつわる「黒石さん」や、持ち主の命を削る忌み筆をテーマにした「師匠の形見」、古い家に潜む鬼の故事「鬼」など、怪異譚が魅力的に語られています。おぞましいだけでなく、時には温かみのある人間関係が織りなす物語は、読者の心をつかんで離しません。
トーク&サイン会の詳細
イベントの開催日時は2025年5月1日18:30から。場所は芳林堂書店高田馬場店の8階イベントホールです。このトークでは、田中さんと高田さんが自身の作品や、実際の怪談体験について深く掘り下げる内容が予定されています。また、参加者にはサイン本が用意されており、サイン会も行われます。参加希望の方は、公式サイトからチケットを購入する必要がありますので、事前に確認をお忘れなく。
サイン本の予約販売も実施
さらに、同日にはサイン本の予約販売も行われます。田中俊行さんと高田公太さんのサインと宛名が入った貴重な一冊が手に入るチャンスです。サイン本の予約受付は、2025年4月26日21:00までですので、気になる方は早めの予約をおすすめします。
まとめ
『呪念魂』は、ただの怪談集ではなく、呪物や怨念を通じて人間の心の深層を映し出す作品です。田中俊行さんと高田公太さん、それぞれの視点で表現された怪談の数々が、感動的なストーリーとして紡がれています。この発売記念イベントを通じて、リアルな怪談の世界に触れてみる良い機会です。興味のある方は、ぜひとしてご参加ください。
書誌情報
- - タイトル: 『呪念魂』
- - 著者: 田中俊行/高田公太
- - 発売日: 2025年4月30日
- - 仕様: 四六判並製、224ページ
- - 予価: 1,500円(税別)
著者紹介
田中俊行さんは怪談と呪物の専門家として知られ、メディアでも多くの実績があります。高田公太さんは、青森県の地域に根ざした怪談を多く綴っており、多様なストーリーを提供しています。二人の集結が、どのような怪談の競演になるかが期待されます。