新入社員を迎えるジェイテクト社長の熱いメッセージ
2025年4月1日、株式会社ジェイテクトが愛知国際展示場で開催した入社式において、社長近藤禎人が新入社員に対して力強いメッセージを送る場面がありました。この入社式では、彼がどのように新入社員に期待し、彼らが社内でどのように貢献できるかについて力説しました。
社長の挨拶の内容
近藤社長はまず、新たに加わった社員たちを歓迎し、「これからのジェイテクトグループを一緒に盛り上げていく仲間として、みなさんが集まってくれたことを非常に嬉しく思います」と伝えました。彼は、新入社員一人一人が、ジェイテクトの新たな歴史を作る重要な存在であると強調しました。
「つなげる」ことの重要性
近藤社長は、ジェイテクトが持つ様々な技術や強みを「コンピタンス」と称し、これらを「つなげる」ことの重要性について語りました。具体的な例として、産業用ドローンの性能を向上させるために、モーター制御技術と既存のドローン技術を融合させた事例を挙げました。このプロジェクトによって、企業が満足する結果が得られ、両者にとって有益な関係が築かれました。
環境への取り組み
また、ジェイテクト刈谷工場に設けられた「カーボンニュートラルラボ」(CNラボ)についても触れ、自社の技術を活かして持続可能なエネルギーの実現に向けた取り組みを進めていると説明しました。ここでは、太陽エネルギーを利用して水素を生成するシステムが導入され、社会的課題の解決に向けた一歩を踏み出しています。
自分らしさと「YOUの視点」
社員に向けてのメッセージとして、近藤社長は「自分らしく」と「YOUの視点」を持ち続けることを強調しました。「自分らしく」とは、個々の個性や強みを生かして働くことです。自身の価値観を大切にしながら、会社の成長に寄与してほしいという期待を伝えました。
また、「YOUの視点」を持つことで、相手の立場に立って物事を考える力の大切さも述べました。仕事は個人の努力だけでは完結せず、チーム全体での協力が不可欠であることを強調しました。
合言葉「Yes for All, by All!」
さらに、社長は「Yes for All, by All! みんなのためにみんなでやろう!」という合言葉を紹介しました。これは、互いを尊重し、支え合いながら、共に目標を達成していこうというメッセージが込められています。この理念のもと、彼は新入社員たちに勇気を持って挑戦してもらいたいと願っています。
入社式の最後には、近藤社長が新入社員に向けたメッセージを総括し、「どんな困難な時でも仲間がいることを忘れず、共に成長し続けてほしい」と励ましの言葉で締めくくりました。このように、ジェイテクトは新入社員に対して期待を寄せ、成長を支援する姿勢を明確に打ち出しています。
これから新しいステージに立つ皆さんが、社会人としてどのように成長していくのか、期待が寄せられています。