中学生のための特別なブティックイベント開催
兵庫県加古川市で、今秋注目のイベントが実現します。「トライやるブティック in アリオ加古川」は、中学生が主体となり、自らの手でブティックを運営する特別な機会です。2025年11月14日(金)に、アリオ加古川の屋外ルーフガーデンで開催されるこのイベントでは、参加する生徒たちが商品選定から販促、実際の接客に至るまで、経営の全てを学ぶことができます。
中学生による経営体験プログラム
今回のブティックイベントは、「トライやるウィーク」の一環として実施され、多くの中学生にとって貴重な経営の学びの場となります。これまでの職場見学や単なるお手伝いとは異なり、「考える力」を育む実践的な体験が特徴です。生徒たちは、自主的に商品の価格設定や宣伝活動を行い、スムーズな店舗運営に挑戦します。過去2年間、このプログラムに参加した中学生からは「自分で考えて行動する大切さを学んだ」「お客様の反応を間近で感じることができて嬉しかった」という貴重な声が寄せられています。
商品のラインナップ
販売される商品は、株式会社ワンピースが運営するレディースアパレルブランドのアウトレット品やサンプル品です。商業施設での実店舗運営という新たな試みを通じて、中学生たちは「収支を考慮する」「お客様のニーズに応える」といった経営的視点も身につけることを目指します。
イベント概要
- - 開催日時:2025年11月14日(金)10:00〜15:00
- - 会場:アリオ加古川 屋外ルーフガーデン(兵庫県加古川市別府町緑町2)
- - 主催・運営:加古川市立別府中学校トライやるウィーク参加生徒 × 株式会社ワンピース
- - 内容:中学生によるアウトレット商品の販売・運営体験
- - 扱い商品:株式会社ワンピースが運営するブランドのアウトレット・サンプル商品
- - 決済方法:現金及び各種キャッシュレス決済に対応
地域と企業の連携で育む「考える力」
社会に出る前に多様な職業や働き方に触れることは重要ですが、それを実現するには限られた機会しかないのが現実です。本プログラムは、地域企業との連携を通じて、早い段階から「ビジネスや社会について考える力」を育むための体験型学習に位置付けられています。生徒たちが実際にビジネスを運営することで、自らの可能性を感じる貴重な機会を提供しています。
ワンピースの社会貢献活動
株式会社ワンピースは「人々の日常に幸せや歓びを提供する」という企業理念のもと、地域活性化や環境保護など社会的な価値創出にも努めています。近年は、全国規模で「服の交換会」などのサステナブルなイベントも行っており、それに続く形でこの「トライやるブティック」の開催が決定しました。地域とともに次世代を育成することを目指した取り組みです。
会社情報
- - 会社名:株式会社ワンピース
- - 所在地:兵庫県加古川市別府町石町77
- - 代表者:春木 晃子
- - 設立:2005年3月15日
- - 事業内容:レディースアパレルのECブランド企画・運営
- - 公式サイト:ワンピース公式サイト
リアルなビジネス体験を通じて、中学生たちがどのような成長を遂げるのか、今後の展開が楽しみです。