熱中対策情報
2024-04-17 11:00:02

猛暑対策を支えるサイネージコンテンツ「熱中対策情報」サービス開始

猛暑対策をサポートする新しいデジタルサイネージ、登場



株式会社オフィスカゴ(東京都渋谷区)は、2024年4月17日より新たに「熱中対策情報」というサイネージコンテンツの提供を始めることを発表しました。このサービスは、近年増加する熱中症のリスクを軽減する目的で設計されています。そして、暑さ指数(WBGT)を用いてその危険度をわかりやすく視覚化することが最大の特徴です。

熱中症が深刻な社会問題に


近年、記録的な猛暑が続く中、熱中症の件数も急増しています。この健康リスクは、屋外での活動だけでなく、屋内での生活にも影響を及ぼしており、特に企業や組織内では従業員の安全管理が求められています。従来の対策に加え、デジタルツールの活用が期待されています。

「熱中対策情報」の主な特徴



1. 視覚的な危険度表示: コンテンツの設計においては、暑さ指数に基づいた危険度を背景色やコントラストの高い文字、絵文字で表示します。これにより、利用者は一目で危険度を把握することが可能です。

2. 活動指針の選択: 一つの暑さ指数でも、環境や活動内容により熱中症リスクは異なります。そのため、日常生活、運動、作業の3つの指針を用いた評価が行えます。利用者は活動内容に合わせた適切な指針を選ぶことができます。

3. 編集可能なテキスト表示: 見やすさを保ちつつ、利用する場所や利用者の年齢層に応じて、注意喚起のテキストを自由に編集することができます。例えば、子ども向けの施設では、平仮名を用いた表記が可能です。

実測と予測の両方に対応


「熱中対策情報」は、実測版と予測版の2種類が用意されています。実測版では、株式会社オーク情報システムの計測データを基にした暑さ指数が使用され、特定の場所の実際の危険度を表示します。これにより、リアルタイムでの環境変化を反映することができます。

一方、予測版では、環境省のデータを利用して、全国841地点の予測値を基にした情報を提供します。3時間ごとの暑さ指数の更新が行われるため、事前に行動計画を立てる際にも役立ちます。

さまざまな環境への適用


このデジタルサイネージは、公共施設、スポーツ施設、さらには工場や建設現場など、さまざまな場所での利用が想定されています。特に危険度の高い状況では、サイネージから直接注意喚起を行うことで、熱中症の予防につながることが期待されています。

最後に


熱中症は、適切な対策を講じることで十分に予防可能な疾患です。「熱中対策情報」を活用することで、特に暑い季節における安全で快適な生活をサポートし、施設利用者や従業員の健康を守る手助けとなるでしょう。詳細情報や導入については、公式ウェブサイト【hoyahoya】をご覧ください。

熱中対策情報のサービスサイト

会社概要


株式会社オフィスカゴは2001年に設立され、渋谷区に本社を置いています。デジタルコンテンツやサイネージの開発を専門としており、最新の環境管理ソリューションを提供しています。

会社情報

会社名
株式会社オフィスカゴ
住所
東京都渋谷区広尾3-12-4
電話番号
03-6805-1467

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