ニデック京都タワーに巳年の「大絵馬」を設置
京阪ホテルズ&リゾーツが運営するニデック京都タワーでは、2024年12月23日から30日までの間、特別な「大絵馬」を設置するイベントが行われます。この取り組みは、参拝者が新年の願いを込めたメッセージを書き入れる機会を提供し、地域の文化や伝統を深く理解する一助となることを目指しています。
大絵馬の取扱いは、12月23日(月)の午後2時から始まります。この日、まずは世界文化遺産にも登録されている賀茂御祖神社の神職による祭儀奉仕が行われます。祭儀が行われるのは京都タワービルの正面玄関口で、参加者全員が神聖な雰囲気の中で大絵馬に願いを書き入れることができます。
絵馬のサイズは高さ1.7メートル、幅2メートルと非常に大きく、目を引く存在です。12月30日(月)の午前中まで、この大絵馬は京都タワービルに設置されています。その後、午後には下鴨神社への奉納に向けて引き上げられ、さらに同神社の参道にも設置される予定です。参列者が自分の願いを直接大きな絵馬に書き込むことで、新たな一年を迎える特別な思い出になります。
ニデック京都タワーについて
ニデック京都タワーは、地域の産業・文化・観光の一大センターとしての役割を持ち、地元の活性化に貢献するために設立されました。タワーのデザインは、独特な白いフォルムが特徴で、鉄骨を使用しないモノコック構造によるものです。また、海がない京都を照らす灯台をイメージして作られています。
2024年4月より、タワーの施設名が「ニデック京都タワー」に変更され、より親しみやすい存在に生まれ変わりました。訪れる人々にとって、求められる文化的な拠点としての役割を担っています。
イベント情報
- - 祭儀奉仕日時: 2024年12月23日(月) 14:00~14:20
- - 祭儀奉仕場所: 京都タワービル1階 正面玄関(烏丸塩小路角)
- - 設置期間: 2024年12月23日(月)祭儀後から30日(月)午前中まで
この機会にぜひ、京都タワーに足を運び、地域の伝統を肌で感じてみてください。