神戸ポートピアホテル、観光振興の新たな一手
神戸市中央区に位置する神戸ポートピアホテルが、開業45周年を記念して新たな取り組みを発表しました。「まちポン~KOBE~」と題されたこのプロジェクトでは、観光振興を目的としたガチャマシンが期間限定でホテル内に設置されます。この取り組みは、神戸市の後援を受けており、観光資源のさらなる充実を目指しています。
オリジナルアクリルキーホルダーが魅力
設置されるガチャマシンの中でも特に注目されるのは、ホテルオリジナルのデザインによるアクリルキーホルダーです。このキーホルダーは、ホテルの外観や、2022年に誕生した屋上展望施設「ソラフネ神戸」をモチーフにしており、視覚的にも楽しませてくれます。合計で5種類のオリジナルデザインが用意されており、各々が神戸のシンボルを持っています。
まちポン~KOBE~の取り組み
「まちポン~KOBE~」のガチャマシンでは、ポートタワーや有馬温泉、地元の銘菓といった神戸の代表的な名所にちなんだアクリルグッズをランダムで封入しています。このプロジェクトのユニークな点は、売上の一部が神戸市の様々なプロジェクトに寄付される仕組みです。これにより、地域のまちづくりや文化振興に貢献できるのです。実際、観光客に楽しんでもらうだけでなく、地域社会にも利益をもたらすようなウィンウィンの関係が構築されています。
販売期間と設置情報
このガチャマシンは、2025年12月26日から2026年5月6日までの間、本館1階ロビー付近に設置される予定です。設置台数は4台で、うち2台はホテルオリジナルの「ポートアイランドメモリー」です。1回の利用につき500円が必要で、500円硬貨専用となっています。設置場所などは予告なく変更される場合があるため、訪れる際は事前に確認しておくことをおすすめします。
まとめ
神戸ポートピアホテルの新たな取り組みは、ただの観光名所ではなく、地域の文化を支える重要な役割を果たすことになるでしょう。地元の人々や観光客がひとつの楽しみとして期待するガチャマシンが登場することで、神戸の観光の魅力がさらに広がっていくことが期待されます。ぜひ、訪れた際にはこの新しい体験を楽しんでみてください。観光の新たな形を体感するには最適な機会です。