ミャクミャクと工芸品
2025-03-13 15:23:41

大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」が彩る新たな日本の工芸品

新たな進化を遂げる日本の工芸品



2025年に開催される大阪・関西万博の開催に向けて、中川政七商店が注目を集める新しいコレクションを発表しました。今、その中心には万博の公式キャラクター「ミャクミャク」が広がっており、そのユニークなデザインが日本の工芸品と魅力的に結びついています。

このプロジェクトは、歴史ある奈良の老舗、中川政七商店によって推進されており、2025年4月13日から会場内オフィシャルストアで販売される予定です。コラボレーション商品は、日本の伝統工芸の技術とミャクミャクの遊び心が融合した、12種類の日常使いの道具として展開されます。

日本の工芸の粋を結集



この商品ラインには、さまざまな工芸技術が取り入れられています。例えば、だるまの一大生産地である群馬県高崎市から生まれる「ミャクミャクだるま」は、目玉が6つあり、各色には福をもたらす願いが込められています。また、有田焼や美濃焼の豆皿には、ミャクミャクが隠されたデザインが施されています。これにより、伝統的な文様の中にキャラクターの遊び心が見え隠れします。

さらに、面白いのは「おミャクじ」というアイテムです。底面の紐を引くことで、ミャクミャクからのお告げが現れる仕組みになっています。これは日本の文化に則した新しい形のおみくじとして、多くの人々に親しんでもらえるでしょう。

アートとしての工芸品



これらのアイテムは、ただの雑貨ではなく、アートとしての側面も重要です。中川政七商店は、工芸とユーモアが調和した商品によって、日常の暮らしを豊かにすることを目指しています。それぞれのアイテムは、地域に息づく工芸技術や素材を生かし、伝統を感じながら新しい生活シーンに寄り添うことを意図しています。

販売情報と展示内容



発売は2025年4月13日、場所は「2025大阪・関西万博 会場内オフィシャルストア 西ゲート店 KINTETSU」です。会場内では、特別な非売品として高さ約52cmの「特大ミャクミャクだるま」が展示され、来場者を歓迎します。この機会に、日本の工芸とミャクミャクが織り成す新たな文脈を楽しんでいただければと思います。

脈々と受け継がれる文化



100年前の1925年、パリ万博での日本の工芸品の展示から始まり、今回の大阪・関西万博まで、日本の工芸はさらに発展を遂げてきました。中川政七商店が手がけるミャクミャクのコレクションが、全国の工芸品と共にさらに多くの人々に愛されることを願っています。

ぜひ、皆さんも大阪・関西万博でこのユニークな工芸製品に触れて、日本の伝統と現代のセンスが融合した作品たちを体験してください。


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会社情報

会社名
株式会社中川政七商店
住所
奈良県奈良市東九条町1112-1
電話番号

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