『Crafty(クラフティ)』始動
2024-04-05 14:30:02
職人とクリエイターが集うビジネスSNS『Crafty(クラフティ)』始動!手作りの魅力を引き出す
職人とクリエイターの新たな交流の場『Crafty(クラフティ)』
株式会社イロリが新しいビジネスSNS『Crafty(クラフティ)』を発表しました。このプラットフォームは、食やものづくりに携わる職人やクリエイターを対象としており、彼らが自身の作品やスキルを活かしながら繋がることを目的としています。2024年4月5日からはメディア活動やプロジェクト支援に関連するサービスの提供も開始される予定です。
つながることの重要性
『Crafty(クラフティ)』では、地域で活動する職人やクリエイターが自らの作品を通じてつながりを広げることができます。従来のビジネスSNSが学歴や職歴に基づいてプロフィールを作成する方法とは異なり、このプラットフォームでは自分の製作記録や成果物を紹介し、個性を反映させたポートフォリオが作成可能です。
この仕組みにより、クリエイターは自分のスキルや業績を見える形で示し、他者との結びつきを強化できます。また、つながりを大事にしたクローズドSNSとして、不特定多数のユーザーと対峙することなく、信頼できる人々とのみコンテンツを共有できるのも特徴です。
新たなビジネスチャンスの創出
職人やクリエイターが新しいビジネスチャンスを求める際に、時間を割くのが難しい広報活動や営業活動の支援を行うのが『Crafty(クラフティ)』の役割です。自身の作品やストーリーを通じて発信し、消費者や企業へ自らの活動を周知することで、新たなネットワークが構築されるでしょう。
また、2024年夏には完全招待制でサービスの実施を予定しており、つながりを重視した特別な環境が用意されます。この新しいアプローチは、小規模なクリエイターでも影響力を持てる時代の到来を象徴しています。
クラフトカルチャーの重要性
最近では、産業革命以降の工業化社会から、クラフト文化が浸透してきています。特に若い世代の間でクラフトカルチャーは勢いを増しており、クラフトビールやスペシャリティコーヒーなど、手作りの価値が見直されています。日本国内外でクラフト市場は年5〜10%の成長を見せており、伝統技術や土地文化を生かした製品は、日本の強みとなっています。
大企業との結びつき
大企業を中心とする製造業の人手不足が深刻化している日本ですが、『Crafty(クラフティ)』は、こうした専門人材と企業が協業する機会を提供します。登録クリエイターと企業がつながり、製品開発やマーケティングなどにおいて新たなプロジェクトを推進できます。
開発チームのバックグラウンド
この新しいSNSの開発チームは、クックパッド株式会社での経験を持つメンバーを中心に構成されています。元CEOの福崎康平氏をはじめとして、スキルシェアリング領域に特化したサービスを多数開発してきた実績があります。これにより、高い専門性と独自の視点をもったマッチング支援が期待されます。
未来に向かって
『Crafty(クラフティ)』は、現代のクラフト文化の発展に寄与する大きな可能性を秘めています。新しい技術や理念をもって、職人やクリエイターが繋がり、共に成長していける場所として注目されています。興味を持つ企業やクリエイターは、ぜひ彼らのInstagramアカウントや公式サイトから情報をチェックしてみてください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社イロリ
- 住所
- 山梨県甲府市丸の内1-16-20-1209
- 電話番号
-
050-3155-5630