「deleteC大作戦」新企画でがん治療研究を応援!
認定NPO法人deleteC(デリート・シー)では、2024年9月1日から9月30日までの間、がん治療研究を支援する新たな取り組み「deleteC大作戦」を実施します。今年のテーマは「歩く」が追加され、より多様なアクションが参加者の力を集めることを目的としています。
「deleteC大作戦」とは
「deleteC大作戦」は、日常生活の中でがん治療研究を応援する活動で、これまでのSNS投稿だけでなく、買い物や歩くこと、学ぶことといった4つのカジュアルソーシャルアクション(CSA)から成り立っています。2020年の始まりから累計6万人以上が参加し、その活動はがん治療への寄付や啓発活動へとつながってきました。
歩くことがもたらす新たな価値
今年度、特に注目すべきは「歩く」企画です。参加者は、500円を支払うことで、自身の歩数がそのままがん治療研究を支援することになります。目指すは、参加者1,000人で合計1億歩。特設サイトでは、参加者の歩数をリアルタイムで確認できる仕組みを導入しています。
参加者からは、「歩くだけで応援できるなんてこんなに簡単なら続けたい」「帰りに一駅手前で降りるようにした」など、ポジティブな反響が寄せられています。また、他の歩数やランキングを知ることで、ゲームのように楽しむこともできます。
企業や団体の協力
もてる企業やラグビーチームも今回の企画の後押しをしています。社内での歩数管理アプリと連携しながら、共に歩数の目標に向かって進んでいます。各社は、自社の従業員が参加することで、目標に向けての力を強化します。
健康増進とがんへの理解を深める
9月は薄暮の中でがん征圧月間でもあり、さらに厚生労働省も「健康増進普及月間」を定めています。これを機に、参加者全体でがんに対する理解を深める良いきっかけとして、健康づくりに寄与する活動となることを期待しています。
災害に伴う期間延長
本企画は当初2024年9月末までの実施予定でしたが、minpoアプリでの技術的な問題により、10月31日まで延長されることになりました。これにより、参加者目標や歩数目標の見直しが必要になるかもしれません。最新情報は特設サイトで随時更新されますので、ぜひチェックをお忘れなく。
deleteCの理念とメッセージ
deleteCが提供する「毎日がCSA!」というスローガンに則り、これからも新たな試みが日常生活に組み込まれていきます。具体的には、「楽しめる」「気軽にできる」という点を意識し、市民一人ひとりの力が集まることで、がん治療研究へ寄与することが目指されています。
代表理事の小国士朗氏は「小さなアクションの積み重ねが大きな力になります。毎日できることから、共に未来を創ろう。」と熱いメッセージを残しています。
メディアや公的機関のサポート
特に、日本では毎年100万人以上が新たながん患者となり、がんは依然として重要な課題です。deleteCはこの現状を受け止め、医師や研究者らが日々努力する中で、希望の種を育む活動を続けています。本活動に参加することで、がん治療研究の進展をサポートし、共に未来を切り拓いていく意味を考えてみてはいかがでしょうか。
詳しくは、公式Webサイトや特設サイトをご覧ください。参加の仕方や最新の情報が確認できます。