スペースデータに新たな風、渡邉賢一氏が役員へ就任
株式会社スペースデータは、2026年8月14日より、渡邉賢一氏を新設役職「Chief Narrativist & Chief Evangelist」に迎えることを発表しました。この就任により、国の政策プロジェクトを推進してきた渡邉氏が、宇宙や経済安全保障に関する情報発信の統括および国際的な関係構築を担います。
新役職の意義
近年、地球規模での気候変動、地政学的な緊張、サイバーセキュリティの課題など、安全保障が政策や事業の中心となる時代に入っています。宇宙技術の進展はこれらの課題への解決策として重要視されており、国際的にも宇宙を国家戦略の中枢として位置付ける動きが見受けられます。日本においても、経済安全保障を確保するための「デュアルユース技術」の実装が急務となっています。
【基盤となる宇宙インフラ】
通信、測位、観測などの宇宙インフラは、災害対策、都市開発、防衛など多岐にわたる領域で支援となる重要な基盤です。宇宙や安全保障の知識を生かすには、新たなコミュニケーションが求められています。政策の言葉は実務現場に届けがたく、一方で技術だけでは社会を動かすことができません。このような背景から、スペースデータでは「Chief Narrativist & Chief Evangelist」といった新たな役職を設立し、渡邉氏を迎えることにしました。
渡邉氏は、技術が生成する未来やビジョンを、さまざまな立場の人々が共感できる物語として伝える役割を担います。彼がこれまでに培った経験とネットワークを活かし、宇宙技術と政策の間に立ち、両者をつなげることが期待されます。
渡邉賢一氏の経歴
渡邉氏は、KDDIや朝日新聞社を経て、内閣官房にて国の政策の推進に携わってきた経歴を持つ「価値デザイナー」です。また、地域振興やクールジャパン戦略にも深く関与し、政策制作の現場と地域のニーズをつなぐ活動を展開してきました。彼の知見と活動は、国内外でのさまざまなプロジェクトにおいても高く評価されています。
渡邉氏のコメント
就任にあたり、渡邉氏は次のようにコメントしています。「安全保障や宇宙は、私たちの現実の一部です。その情報が社会に届くよう、物語の力を借りて政策と現場の本音をつなぐ役割を果たしたいと思います。私は、スペースデータのビジョンと技術を、各国政府や国際機関企業、そして次世代に伝えるための言葉を紡いでいきます。」
今後の展望
スペースデータは、渡邉氏の就任により、宇宙や経済安全保障を政策及び事業の核として位置付け、新たな情報発信を強化していく方針です。また国際的な対話を進め、グローバルな関係構築にも注力します。彼のリーダーシップの下、宇宙の整備を通じた網羅的な社会基盤の構築に注力し続けるでしょう。宇宙をより多くの人々が利用できるインフラとする「宇宙の民主化」に向け、技術開発の促進と社会へのメッセージ発信の両輪で活動を進めていきます。
会社情報
株式会社スペースデータは、宇宙を誰もが活用できるインフラへと変える「宇宙の民主化」を使命とするテクノロジースタートアップです。空間の情報をAIに学ばせ、次世代のデジタルプラットフォームを構築することに力を注いでいます。詳細は公式サイトで紹介しており、最新情報はニュースセクションで確認できます。