須藤玲子の新作
2025-09-17 13:56:44

松屋銀座開店100周年記念に初公開される須藤玲子のテキスタイル作品

松屋銀座開店100周年を祝う『ファンファーレ 扇の舞』



2025年10月2日から11月3日まで、松屋銀座で日本を代表するテキスタイルデザイナー須藤玲子と展示デザイナーアドリアン・ガルデールによるテキスタイルインスタレーション『ファンファーレ 扇の舞』の東京初公開が行われます。この展示は、松屋銀座の開店100周年を記念したもので、日本各地の職人との共創によって制作されたNUNOのテキスタイルが大きな扇の形に美しく表現され、吹き抜け空間「スペース・オブ・ギンザ」を彩ります。

インスタレーションの魅力と特徴



『ファンファーレ 扇の舞』は、松屋の地域共創活動の一環で、徳島のBUAISOUを含む全国10府県の職人と手を組んで完成した作品です。展示会場には、実際に作品に使用された布に触れることができる「さわって布」コーナーや、布づくりの現場を記録した映像作品も展示される予定です。これにより、来場者は日本の伝統的な染織の技術を実感しつつ、現代に生きる布の魅力に触れることができます。

この作品は、須藤玲子が主宰するNUNOの理念に基づき、全国各地の優れた染織技術を用いて独自のテキスタイルを創出することを目的としています。その中でも、青を基調にした布が特に目を引くとされています。展示には、福岡県から山形県まで10府県から集められた特色あるテキスタイルが揃い、それぞれの地域の風土や技術が表現されています。

100年の歴史を支える松屋銀座



松屋銀座は1925年に銀座に進出し、その後の100年もの間、地域とのつながりを大切にしながら歩んできました。開店当初から歴史的な役割を持っており、様々な装飾やインスタレーションを通じてお客様を楽しませてきました。今回の展示『ファンファーレ 扇の舞』は、松屋銀座の歴史的空間である「スペース・オブ・ギンザ」を舞台に行われるため、その存在価値も高まります。

展示は、エスカレーター前や館内の主要なフロアに渡って行われ、来場者にとって忘れられない体験を提供することでしょう。特に、約25メートルの高さの吹き抜け空間では、かつてないダイナミックな空間表現が実現され、訪れる人々を引き込むことでしょう。

BUAISOUとの新たなプロジェクト



また、徳島の藍染職人であるBUAISOUとNUNOのコラボレーションによる新たなブランド「BUNO」も登場予定です。ここでは阿波しじら織や、松屋のシンボルマーク「松鶴」を用いた藍染の扇も披露され、伝統技術の革新を示す一歩となります。

展示概要、アクセス情報



この豪華な展示は無料で見学でき、松屋銀座における着物や染織文化への理解を深める貴重な機会です。訪れる際は、松屋銀座の公式サイトをチェックして、最新情報を見逃さないようにしましょう。

皆さんもこの機会に、扇の舞によって日本の布の豊かさを体感しに足を運んでみてはいかがでしょうか。心温まる作品と共に、松屋銀座での特別なひとときをお楽しみください。


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会社情報

会社名
株式会社 布
住所
東京都港区六本木5-17-1AXISビル B1F
電話番号
03-3582-7997

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