アスリートの経験を価値に変える新プロジェクト始動!
フロム・シェフ株式会社が、自体のクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げ、アスリートの持つ経験をオンラインコンテンツに活かす取り組みを開始します。このプロジェクトの目的は、アスリートが直面する「消費」という課題を解決し、支援を必要とするアスリートに安定した活動の場を提供することです。
アスリートの「消費」問題
スポーツの世界では、トップアスリートはスポンサーからの支援を受けて活動することが多いですが、その知名度や成績が下降すると、すぐにスポンサーシップが解除される危険があります。特に、近年のコロナ禍においてはアスリートたちの活動が不安定になっているため、この状況を打破する必要があります。
フロム・シェフ株式会社は、アスリートの「消費」を明確に捉え、彼らの経験をオンラインコンテンツの形で提供することで、アスリートたちが直面する困難を緩和しようとしています。
提供されるサービス
このプロジェクトでは、会員制のオンラインコミュニティを通じて、アスリートたちによるエクササイズコンテンツを配信します。また、各アスリートの競技に対する考え方や経験をもとにした様々なコンテンツも発信される予定です。さらに、アスリートエクスペリエンスラボ(以下、ラボ)は、全国の子どもたちや学生、スポーツ愛好者が様々なアスリートと出会える場を設け、新たな交流の機会を提供します。
資金の用途
今回のクラウドファンディングで集めた資金は、主に以下の項目に使われます:
- - 約33%を活動中のアスリートへの支援金
- - 約7%を休業中のトレーナーへの委託料
- - 約10%をプロジェクト管理者の人件費
- - 約45%をサービスの広告宣伝費
- - 約5%をCAMPFIRE手数料
参画アスリートと競技一覧
現在、プロジェクトには多くのアスリートが参画しています。リオ五輪に出場した競泳選手の金子雅紀や、水球日本代表の志賀光明、アジア大会の陸上短距離選手・世古和など、様々な競技のアスリートが参加中です。その他にも、柔道やダンス、ハンドボールなど多岐にわたる競技の専門家が関わっており、将来的にはさらに多くの競技が追加される予定です。
参加方法と今後の展開
このクラウドファンディングプロジェクトに参加したい方は、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」を通じて申し込むことができます。実施期間は2020年5月21日から6月28日までです。また、プロジェクトはオンラインだけでなく、オフラインでの活動も計画しています。
プロジェクト発起人の思い
この取り組みの推進役となるのは、青井一真氏と谷澤大芳氏です。彼らは、大阪府池田市にある古民家トレーニングスタジオHowsportSを運営する中で、アスリートの価値向上とスポーツへの理解を深めるためのプロジェクトが必要であると感じていました。参加者が増えている中、アスリートや関連者が主体的に取り組んでいく姿勢が、プロジェクトの成功につながると信じています。
お問い合わせ情報
本プロジェクトに関する詳細なお問い合わせは、フロム・シェフ株式会社にて受け付けています。担当者は青井一真氏で、電話やメールでの連絡が可能です。
このプロジェクトを通じて、私たちのアスリートたちがこれまで以上に価値のある経験を楽しめる日が来ることを期待しています。