2021年8月、宮古島に新たに開業した「ABA ISLAND SOUVENIR CLUB」は、ただのスーベニアショップに留まらず、観光と地域のつながりを新しい形で表現したスポットです。「アバ」という言葉は宮古の方言で「ワオ!」という意味を持ち、驚きや喜びの気持ちを込めて名付けられました。
店舗は、宮古島の中心部に位置し、昭和の面影を残す西里商店街の中心にあります。ここは訪れる人が気軽に立ち寄り、地元の人とのコミュニケーションが生まれるKIOSKスタイルを意識してデザインされています。
店内に入ると、アートディレクションを手掛けたのは、グラフィックデザイナーであるYOSHIROTTEN。彼は、もともとのお弁当屋の外装を活かしつつ、近未来的な雰囲気を演出。ネオンサインやステンレスのショーウィンドウを取り入れた洗練された空間が広がっています。傍らには、オーシャンビューが楽しめる海も近く、観光客にとっては理想的なロケーションです。
商品は全てオリジナルで、国内外のアーティストによってデザインされたパッケージが特徴。宮古島を旅する際の思い出を形にしたアイテムが揃い、地元の文化や魅力を伝えるよう工夫されています。オリジナルのTシャツやキャップ、島ぞうりなど、キュートでユニークな商品は、訪れた際の必見アイテムとなるでしょう。
また「ABA ISLAND SOUVENIR CLUB」は観光客と地元の人々との交流を促進したいと考えており、店内では宮古島に関する情報交換ができるスペースが設けられています。観光地では体験できない、地元ならではの情報を得ることができる貴重な機会が提供され、訪れる人々同士のコミュニケーションも生まれることでしょう。
定期的にコミュニティメンバー向けのアクティビティや割引サービスも行われ、観光だけでなく、日常的に訪れたくなるような場所を目指しています。
デザインの魅力
店舗デザインには、宮古島の特徴的な石灰石を採用し、外装には元お弁当屋の看板が残されたままです。音響面にもこだわり、沖縄のオーディオメーカーTINA-AUDIOのスピーカーが使用されています。夜が深まると、ネオンカラーで照らされた店内は一変し、ムーディーで楽しい雰囲気が楽しめます。
アーティストとのコラボレーション
ABA ISLAND SOUVENIR CLUBの魅力は、地元のアーティストとのコラボレーションにもあります。特に注目は、豊かな海や夏を描いたアートワークが施されたアイテムです。TシャツやロングスリーブTシャツは、サーフィンやビーチ遊びのお供にピッタリ。また、ギフトとしても最適なアイテムが揃い、多くの観光客から高い支持を受けています。
他にも、月をイメージした「フルムーンソルト」や、地元の人が作った辛さが後を引く「HAI-SAI SAUCE」など、特別な商品も取り揃えています。
オンラインストアも充実
店内での購入が難しい方のために、オンラインストア(https://aba-isc.jp/)も同時にオープンしており、国内外からいつでもアクセス可能です。リピーターや宮古島が恋しい方も、自宅で楽しむことができます。
この新たなスーベニアショップ「ABA ISLAND SOUVENIR CLUB」は、宮古島の風景や文化を感じながら、観光客と地元の人々が一緒に楽しめる場として、そして新しい出会いのきっかけとなることを目指しています。さぁ、次の宮古島訪問の際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
店舗名:ABA ISLAND SOUVENIR CLUB
電話:050-6876-8845
住所:〒906-0012 沖縄県宮古島市平良西里220 アバビル1F
HP:
https://aba-isc.jp/
Email:
[email protected]
営業時間:15時〜18時(週末やハイシーズンには夜も営業)
定休日:不定休・台風時