株式会社RWSグループが、無料セミナー「欧州統一特許裁判所の最新動向を踏まえた、欧州での権利取得戦略の最前線について」を開催することが発表されました。このセミナーは、2025年5月28日(水)にAP東京八重洲で行われ、知的財産部門における専門家や弁理士、特許実務者を対象とします。
このセミナーは、統一特許制度が導入されてから2年が経過し、新たな特許裁判所での動向が明らかになってきた時期に行われるもので、参加者にはUPC(統一特許裁判所)の最新情報や、欧州での特許権利取得戦略について深く理解する機会が提供されます。
セミナーの概要
本セミナーには、フリーデマン・ホアン氏(欧州・ドイツ弁理士)と武内麻矢氏(欧州・フランス特許弁理士)が講師として登壇します。両弁理士は、UPCの最新の統計や運用状況、手続きのポイント、特許性評価アプローチの比較、さらに権利取得戦略の最適化について解説します。
- - UPCの最新統計と運用状況:最近の判決や著名な事例を取り上げ、特許権者に有利な傾向が見受けられることを紹介します。
- - 手続きのポイント:期限管理や使用言語、特許内容に関する重要な手続きについて具体的に説明します。
- - 特許性評価アプローチの比較:UPCとEPO(欧州特許庁)の特許性評価方法の違いを探ります。
- - 権利取得戦略の最適化:各国への出願と欧州単一効特許の特徴や優劣について議論し、どの戦略が最適かを考察します。
セミナー参加者対象
このセミナーは、企業の知的財産部門でのマネージャーや担当者、特許事務所に従事する専門家を対象としています。参加を希望する方は、以下のリンクから申込が可能です。
申し込みはこちら
懇親会の開催
セミナー後には講師らを交えた懇親会も予定されており、参加者同士のネットワーキングを促進します。この貴重な機会に、業界の第一線で活躍する専門家たちと交流し、見解を交換することができます。
開催詳細
- - 日時:2025年5月28日(水)
- - 会場:AP東京 八重洲
- - 受付開始:13時40分
- - セミナー開始:14時00分
- - 懇親会開始:16時45分
アクセス情報
会場へのアクセスは便利です。JR各線の「東京駅」から徒歩わずか6分の距離にあります。また、東京メトロや都営浅草線からもアクセスが良好です。
RWSグループのご紹介
株式会社RWSグループは、英国本社のRWS Holdings plcの日本法人として、特許出願から翻訳、調査、管理等に至るまで、クライアントに知的財産の総合的なサポートを提供しています。国際的な経験を持つ技術者が多数在籍し、日本の特色を深く理解したサービスを展開しています。
弁理士や特許実務担当者が、競争の激しい欧州市場での権利取得戦略を学ぶ機会として、ぜひご参加をお待ちしております。