ターキッシュエアラインズ、ユネスコ・トルコシリーズ発表
ターキッシュエアラインズは、旅行中のお客様に特別な体験を提供するために、新しいアメニティキットコレクション「ユネスコ・トルコシリーズ」を発表しました。このコレクションは、トルコにある6つのユネスコ世界遺産をテーマにしており、ネムルート、ギョベクリテペ、カッパドキア、エフェソス、アニ、トロイが含まれています。
新しいアメニティキットには、トルコの伝統的な大理石模様を使用したマーブリングアート(エブル)やトルコ絨毯のデザインが取り入れられています。それにより、ビジネスクラスのお客様には飛行時間が5~8時間の際に提供され、2024年1月中旬からは8時間を超えるフライトのエコノミークラスのお客様にも異なるバージョンが用意される予定です。この取り組みは、ターキッシュエアラインズとTurkish National Commission for UNESCOとの共同開発によって実現し、トルコの歴史的価値を世界に広めることを目指しています。
各セットの特徴
ユネスコ・トルコシリーズの各セットは、何千年にもわたるアナトリアの歴史と美術的な遺産を現代的なデザインに融合させた特徴があります。これにより、旅行を思い出に残るものにすることができ、また、他にはない特別なアイテムとしても楽しめます。
アメニティキットには、トルコの高級フレグランスブランド「Ex Nihilo」が製造したハンド&ボディローションやリップバームが含まれており、贅沢な使用感を提供しています。さらに、ソックスやアイマスク、歯ブラシといったアイテムにもリサイクル素材や生分解性のコーンスターチが使用されており、約80%が環境に配慮した素材で作られています。
最高運航責任者のコメント
ターキッシュエアラインズの最高運航責任者M.アキフ・コナル氏は「ユネスコ・トルコシリーズを通じてお客様に特別なフライト体験をお届けできることを嬉しく思っています。このコレクションでは、トルコの文化を世界に広めることができると信じており、持続可能な方法でトルコの歴史を紹介し、旅行者がその魅力を感じていただけることを願っています」とコメントしています。
この新しいアメニティキットコレクションにより、ターキッシュエアラインズは便利な旅行体験を提供しつつ、トルコの文化を伝える新たな手段を確立しています。
ターキッシュエアラインズについて
ターキッシュエアラインズは1933年に設立されたトルコのフラッグキャリアで、現在は493機の航空機を所有し、世界131ヶ国に352の空港へと広範なネットワークを展開しています。国際線は299路線、国内線は53路線が運航されており、世界一の就航国数を誇ります。今回の新しいアメニティキットは、ターキッシュエアラインズがトルコの文化と歴史を世界に広めるための献身的な努力の一環です。
興味のある方は、以下の公式SNSやウェブサイトで詳細を確認することができます。公式Instagram、LinkedIn、Twitter等でアメニティキットの紹介が行われています。