介護業界の新潮流が福井で始まる!
少子高齢社会の進展により、介護がますます重要なテーマとなっています。この社会背景を理解し、福井県大野市で地域主導の福祉用具供給の新たな仕組みが提案されています。株式会社ケア・システムが中心となり、福祉用具の新しい供給モデル『創(つくる・はじめ)』をぜひ知ってほしいです。
地域の力で福祉用具の供給を変えていく
少子高齢社会に対して政治的な対策だけでは不十分であると、ケア・システムの代表山場浩氏は訴えます。「福祉用具の供給は、関係機関に言われるがままではなく、地域住民が主体となるべき」という考えの下、この新しい福祉用具供給システムが誕生しました。制度に依存しない地域循環型モデルを目指して、福井県大野市からスタートします。
セミナーで学ぶ新たな供給モデル
開催されるセミナーでは、地域独自の福祉用具供給のあり方を学ぶことができます。ホワイトボードムービーを使用したわかりやすい解説も行われ、参加者は具体的な取り組みについて理解を深めることができます。また、イベント同時開催で最新の福祉用具を実際に体験できる展示コーナーも設けられ、参加者の興味を引く内容になっています。
展示製品の一例
- - (株)モリトーの介護用リフト
- - (株)フランスベッドのマルチポジショニングベッド
- - (株)ケア・システムの離床応援マットレス『スーパーエクシード』
ニーズに応じた持続可能な介護を実現
地域に特有の課題を乗り越え、自立した介護を実現するために必要なのが、地域の協力と創造力です。地域住民が主体となり、相互に助け合いながら介護用具の供給体制を整備することで、福祉分野に新たな風を吹き込むことができるのです。ケア・システムは、そのための基盤となる地域の資源を最大限に活用し、持続的な供給体制を構築します。
参加対象者と予約情報
セミナーは地域住民や介護業界関係者を対象としており、興味のある方はぜひ参加してみてください。定員に達し次第締切となりますので、早めの予約をおすすめします。どなたでも参加でき、地域の介護問題について意見交換をする良い機会です。
まとめ
変化の激しい現代において、地域住民の視点が最も重要です。制度に頼るだけではなく、地域の力を最大限に活用した介護のあり方を考えるべき時期が来ています。ケア・システムの取り組みは、その手助けとなる新たな道しるべとなるでしょう。
セミナー・展示会情報
- - 会場: 結とぴあ(多田記念大野有終会館)
- - 日時: 令和7年6月17日(火)
- 9:30〜10:30: セミナー
- 11:00〜16:00: 展示コーナー
地域を巻き込み、新たな福祉用具の供給システムをぜひご覧ください。