生きづらさを乗り越えるために
2025年度第1回「いのちのセミナー」が、特別なWEB配信として行われます。このセミナーの講師は、僧侶であり教誨師である片岡妙晶氏です。彼は自身の幼少期の経験を交えながら、現代社会における生きづらさをテーマとしたお話を展開します。
セミナーの内容
片岡氏は、幼少期からの不登校の経験を通じて、多くの人が抱える「生きづらさ」や「苦しみ」にどのように向き合っていくかを語ります。「サブタイトル」は『自利利他円満』。これは、自己の幸せだけでなく他者の幸せにも配慮する態度が、最終的には自身の心の安定に繋がることを示しています。
社会が豊かになっているにも関わらず、なぜ多くの人々が生きづらさを感じるのか。片岡氏は、仏教の教えを通じて、人生の苦悩をどう受け入れ、どのように前に進むのかその道筋を解説します。苦難や誤りがあるからこそ、人生はより意味深いものになると信じています。彼は、喜びや楽しさだけでなく、怒りや悲しみといった感情の重要性についても触れます。これらの感情を受け止めることで、より充実した人生を楽しむことができるのです。
講演内容の概要
- - 日程: 2025年6月23日(月)14:00から9月30日(火)14:00まで
- - 講演時間: 約40分
- - 視聴方法: こちらの公式サイトからご視聴いただけます。
視聴にあたっては、快適なインターネット環境が必要であり、通信費用はご自身でご負担してください。
片岡妙晶氏のプロフィール
片岡氏は1995年に香川県で生まれ、実家の慈泉寺で育ちましたが、若い頃は家業に触れずに過ごしました。しかし、彼は成人する頃に仏門に入ることを決意しました。彼の苦悩があったからこそ、宗教の力を通じて他者に対してのサポートもできるという思いから、現在も全国で様々な講演活動やワークショップを展開しています。
彼の活動には、複数の媒体を通じて宗教の重要性を伝えることに力を注ぎ、精神的な豊かさを提供することを信念としています。特に、近年は教誨師としての経験も増えており、社会での生きづらさを抱える人々との関わりを深めています。
このセミナーは、自己理解を深め、他者との関係を見直すきっかけになるでしょう。参加することで、日常の中で忘れがちな生きる力やその支え合いの大切さを再発見できるかもしれません。興味を持たれた方は、ぜひ視聴してみてください。
お問い合わせ
セミナーに関する詳しい情報やお問い合わせは、JR西日本あんしん社会財団事務局までご連絡ください。
さあ、あなたも片岡氏の話を通じて新たな一歩を踏み出しましょう。