大日本印刷が「GigaCC」を導入し、企業間DXを実現
日本ワムネット株式会社が提供する企業向けファイル転送サービス「GigaCC」は、創業から約150年を誇る大日本印刷株式会社(DNP)において、データ共有の新たな標準を確立しました。この導入事例は、DNPのイメージングコミュニケーション事業部における成功を報告するものであり、企業間デジタルトランスフォーメーション(DX)の強化に寄与しています。
DNPは、出版や商業印刷のほか、ICカードやマーケティング支援、包装資材といった幅広い事業を展開する世界最大の総合印刷会社です。独自の「P&I」(印刷と情報)戦略を基に、数多くのパートナーとの連携を図りながら、社会課題の解決と新しい価値の創出に貢献しています。
導入の背景
DNPでは、フォトグッズ販売サービス「Imaging Mall with IMライブフォト」を運営しており、ここにGigaCCが導入されました。このサービスは、カメラマンが撮影した写真データをデザインルームで収集し、顧客に提供するためのプラットフォームです。GigaCCの導入により、企業間の効率的なデータ共有が可能になりました。
GigaCCを選んだ理由
GigaCCが選ばれた理由は以下の通りです:
- - 高度なセキュリティ:企業向けに設計されたシステムであり、UIや機能、セキュリティ設定がしっかりしています。
- - 使いやすさ:システムに不慣れな利用者でも簡単に利用できるため、導入後のハードルが低いです。
- - セキュリティの担保:データの管理が容易であり、ディレクトリ分けとアクセス権の設定が可能です。また、写真データのプレビュー機能も非常に便利です。
導入後の効果
GigaCCの導入によって、DNPにはいくつかのポジティブな影響がありました:
- - サポート負荷の軽減:現場の利用者に対してサポートが不要な環境が整いました。
- - ブラウザでのプレビュー:特別なアプリケーションが必要なく、ブラウザだけでデータのプレビューが可能です。
- - 柔軟な運用管理:DNP側で利用者に対するアカウント管理を行い、柔軟な運用が実現しました。
DNPの成功した導入事例は、GigaCCのさらなる発展を示すものであり、日本ワムネットは引き続きサービスの品質向上に努める意向です。また、GigaCC自体は2002年の発売以来、多くの企業や自治体によって信頼され続けており、安全で確実なファイル送受信を提供してきました。
日本ワムネットについて
日本ワムネットは、オンラインストレージソリューションやネットワークシステムの開発、販売を行っており、クライアントがより安全で効率的なデータ管理を実現できるよう努めています。今後も企業間コラボレーションを強化するために、サービスの向上に積極的に取り組んでまいります。
お問い合わせ情報
一般の方からのお問い合わせは、日本ワムネット株式会社のソリューション営業部までお願いいたします。
詳しい導入事例やサービス内容については、以下のリンクをご覧ください:
以上が大日本印刷におけるGigaCC導入の概要です。