概要
今回、大阪市淀川区で開催された「職業体験型食育プログラム農業体験」では、親子40名が参加し、阪急泉南グリーンファームの協力のもとで野菜の収穫を経験しました。このプログラムは、食品企業の取り組みを理解し、地域との繋がりを深めることを目的としています。
イベントの流れ
イベントは、阪急泉南グリーンファーム和歌山農場で行われ、農場スタッフが講師となって野菜について学びました。参加者たちは、さつまいも、青ネギ、水菜についてのクイズを解きながら、これらの野菜の原産地や収穫方法を学びました。クイズを通じて得た知識をもとに、実際の収穫作業に移ります。
収穫体験の様子
実際の収穫では、子どもたちが力を合わせてさつまいもを掘り起こす姿が印象的でした。特にさつまいもの収穫は盛況で、子どもたちは大きなアイテムを掘り出す楽しさに夢中になっていました。様々なサポートのもとで、親子が協力して楽しむ姿は、参加者だけでなく見守る大人たちにとっても喜ばしい瞬間でした。
お弁当の実食
収穫後は、農場で採れた新鮮な野菜を使用したお弁当を皆で楽しみました。特に、さつまいもが使用された料理は、普段あまり食べない子どもたちも「美味しい!」と言って進んで食べる姿が見られました。食育の一環として、食材の重要性を理解する良い機会となりました。
サプライズプレゼント
また、イベントの最後には、阪急泉南グリーンファームからのサプライズで、約150 kgのお米が大阪市淀川区の親子にプレゼントされました。この贈り物は、イベントに不参加だった家族の食卓にも彩りを加える素晴らしいものでした。
参加者の声
参加した子どもたちは、「収穫が一番楽しかった!」「大きなさつまいもが掘れた!」という声を上げていました。また、親たちからも「親子で楽しむことができた」といった感謝の声が多くあり、温かい雰囲気の中でイベントは締めくくられました。
社会的意義
このプログラムは、子どもたちが食べ物に感謝し、さらに持続可能な社会を意識するきっかけとなることが狙いです。イベントを通じて、食育や地域貢献についての理解を深め、次世代に受け継ぐことができるよう、今後もさまざまな取り組みが続けられることでしょう。
終わりに
SFAこどもスマイリング・プロジェクトは、今後もこのような体験を提供し、地域の子どもたちとその家族に豊かな機会を届けていくことを誓います。食品業界の連携を強化し、持続可能な社会の実現に向けてともに歩んでいくことが重要です。