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株式会社ゆめみが目指す「Developer eXperience AWARD」1位獲得の新戦略

京都を拠点とする株式会社ゆめみは、エンジニアが選ぶ「開発者体験が良い」企業を評価する「Developer eXperience AWARD」において、ランキング1位を目指すことを宣言しました。この賞は、エンジニア視点での開発者体験に焦点を当てたもので、同社は過去3年間にわたり評価を受け、2024年には第4位に選ばれるなど、確かな実績を築いてきました。

開発者体験の重要性

最近のエンジニア採用市場はますます競争が激化しており、優秀な人材を獲得・育成するためには、魅力的な企業文化や快適な開発環境が不可欠です。同社では、エンジニアが会社を選ぶ際に重視する「開発者体験」が重要であると認識しています。開発者体験は、単なる作業環境の快適さだけでなく、成長や挑戦、変化が促される本質的な要素を含むものです。

具体的な取り組み

ゆめみは、開発者体験の向上に向けた具体的な施策をいくつか発表しました。以下にその一部を紹介します。

1. 生成AIとの協働知性によるAI駆動開発 で業界をリードします。これは、エンジニアがAIを活用することで、新たな価値を提供できることを目指しています。
2. 社内ドキュメントの解釈可能性を高め、AI上司を導入しています。これにより、業務の効率化を図りつつ、信頼性ある評価を実現します。
3. AIエージェントによる人事評価制度の導入で、公正かつ効率的な人事評価を目指しています。
4. 生成AIを活用した個人開発を行うプロダクト合宿の推進により、エンジニア同士の交流を深め、イノベーションを促進させます。
5. ナレッジを公共資源と捉え、体系的に情報を公開することで、エンジニアの知識を共有し合う文化を育んでいます。

これらの取り組みは、エンジニアの体験価値を具体化し、彼らがより良い環境で働けるようにすることを目的としています。ゆめみでは、開発者にとって「良い環境」とは、単にコードを効率的に書ける場ではなく、学びや対話、自らの問いを立てることができる空間であると考えています。

目指す未来

同社は、生成AIをパートナーと考え、エンジニアの成長支援に活用するだけでなく、人と人の共創から生まれる創造性や文化の醸成にも継続的に投資しています。私たちが目指すのは、開発者にとっての“体験価値”を徹底的に高めることで、エンジニア自身が未来を自由にデザインできる組織を築くことです。

「Developer eXperience AWARD」での1位獲得は、私たちの視点や理念の象徴でもあります。この目標を実現するために、着実に、かつ意志をもって取り組む所存です。

株式会社ゆめみについて

2000年の設立以降、600社以上との提携のもと、全世界で6,000万MAUを誇るWebアプリケーションやスマートフォンサービスを企画・開発してきたリーディングカンパニーです。インターネットサービスの提供を主に、デザイン、開発、運用などの内製化支援を行い、日本のデジタル部門のアジリティ向上に寄与しています。私たちの最終目標は、法人企業の内製化を進め、コア業務におけるアウトソーシングの時代を終わらせることです。

会社概要

- 会社名: 株式会社ゆめみ
- 資本金: 1億円
- 設立: 2000年1月
- 代表者: 代表取締役片岡俊行
- 東京本社: 東京都世田谷区三軒茶屋2-11-23 サンタワーズB棟8階
- 京都本社: 京都府京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620番地 COCON烏丸4階
- 従業員数: 409名（2025年4月時点）
- 主な事業内容: インターネットサービスを中心とした開発・制作・コンサルティングの内製化支援、デザイン・イネーブルメント、モバイルアプリ開発（iOS、Android、Flutter など）、デジタルメディアコンテンツ運用
- URL: https://www.yumemi.co.jp/