新潟県湯沢町に初のふるさと納税自動販売機が登場

NASPAニューオータニがふるさと納税自動販売機を導入

新潟県の湯沢町に位置するNASPAニューオータニは、地域経済を支える新たな取り組みとして「ふるさと納税自動販売機」を導入しました。この自動販売機は、湯沢町との連携の下、訪れた宿泊客が滞在中に直接寄付を行える仕組みを提供します。新潟県内のホテルでは初めての導入事例となります。

地域と旅の架け橋

この自動販売機の導入によって、利用者は簡単にふるさと納税を体験できます。寄付金額が10,000円から始まるこのシステムでは、寄付を行ったお客様には「NASPAふるさとギフトチケット」が発行されます。このチケットは、宿泊料金や館内のレストラン、スキーガーデン、さらにはアトラクションエリアやキャンプエリアでも使用可能です。すべての操作はタッチパネル式で直感的に行えるため、初めての方でも煩わしさ無く利用できます。

地域貢献の新しいアプローチ

この施策は、地域への貢献を体験しやすくする新たな試みです。宿泊施設側が「ふるさと納税」を通じて地域振興に貢献することで、訪れるお客様にも地元の魅力を感じてもらうことができます。また、三者（NASPAニューオータニ、湯沢町、グローキーアップ株式会社）が連携したこのプロジェクトは、地域共創型の取り組みとしての側面もあります。

新入社員のモデル参加を通じて、地域貢献の重要性を自覚し、次世代の地域愛や施設愛を育むことも狙っています。この活動は持続可能な開発目標（SDGs）とも関連しており、特に「住み続けられるまちづくり」をテーマにした課題解決にも直結しています。