障がいを持つペットたちを応援！オンライン写真コンテスト開催中

障がいを持つ愛犬たちとともに！

日本初となる、ハンディキャップのある動物をテーマにしたオンライン写真コンテスト『パラスポーツフェスタフォーアニマルズWEBコンペティション』が現在開催されています。このコンペティションは、ペットたちが持つ可能性や生きる力を再発見し、世の中に広めていくことを目的としています。

この活動は、群馬県伊勢崎市にあるACORN獣医神経病クリニックの院長である獣医師、奥野征一氏により発案されました。彼は、ペットに障がいがあっても家族と一緒に元気に生活できることを伝えたく、このコンテストを企画しました。パラリンピックやパラスポーツの理念には「並んで立つ」という意味があり、この考え方をペットたちのためにも応用しています。

参加方法と賞品

このコンテストは、インスタグラムやツイッターを利用して参加できます。参加者は、ハンディキャップを持つペットの元気な姿や、車いすや装具を着用している様子を写真や動画として投稿します。投稿の際には、「#アニパラ @para_animals」を付けるだけでOKです。

コンペティションの開催期間は2020年8月12日から31日までで、協賛企業からの多彩な景品が用意されています。入賞者は、特別なギフトを受け取ることができます。この素晴らしい機会を活用し、愛犬の勇気ある姿を共有しましょう。

障がいを持つペットの現状

獣医療が進化した現代でも、脊髄の障害により足が麻痺してしまったり、必要な治療として足を切断することになったペットが多く存在します。それでも、彼らはその状況に屈せず、車いすで駆け回ったり、装具を使い一生懸命に歩く姿が私たちに「生きる勇気」を教えてくれます。このような姿勢は、ペットを飼う人々にとっても強い励みとなるでしょう。

共に歩む未来のために

私たち一般社団法人動物予防医療普及協会は、ペットの病気や怪我に対する情報を発信し、飼い主が知識を持つことで予防につなげていくことを目指しています。獣医師の観点から、愛犬が持つ可能性を最大限に引き出すため、さまざまな活動を展開しています。

このコンテストは、ペットが持つ明るい未来を信じる全ての人々に向けたメッセージでもあります。愛犬とのすばらしい時間を共有することが、ペットたちにとっても飼い主にとっても参加者全員にとっての幸せを作り出すきっかけとなるでしょう。さあ、ハンディキャップを持つペットたちの素敵な瞬間を皆で祝って、共に楽しみましょう！