沖縄初のJFS規格取得
2025-04-23 15:25:12

ロワジールホテル那覇が沖縄県初のJFS規格を取得し食品安全に貢献

ロワジールホテル那覇がJFS規格を取得



沖縄県那覇市に位置するロワジールホテル & スパタワー那覇は、国内初となる食品安全マネジメント規格「JFS規格(フードサービス)セクター:G」の適合証明を努め、食の安全性向上に一歩前進しました。これは、ホテル業界において特に重要なマイルストーンであり、同施設が食品の提供に関して高い基準を追求している証でもあります。

JFS規格取得の背景



この取り組みは、ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ株式会社(東京都港区)の監督のもと、特に食品衛生と食中毒防止を目的とした食品安全マネジメントシステム(Food Safety Management System)を強化するために創設された専任チームによって実現しました。監査業務には、株式会社クロックワークが関わり、2025年3月29日付けで適合証明の取得を完了しました。

セントラルキッチンの改装



JFS規格の取得を目指し、2024年11月にはセントラルキッチンの大規模改装が行われました。この新しいキッチンには、エアシャワーや温製・冷製エリア、野菜・魚の処理スペース、製菓や製パン、専用冷蔵庫など、機能性と効率を考慮した設備が整っています。

地域貢献活動



ロワジールホテル那覇の取り組みは、単に規格を取得することに留まりません。地域貢献の一環として、「キッズ手洗いプログラム」も開催され、2025年4月8日には那覇市内の報徳保育園に出向いて、教育活動を行いました。ホテルのシェフが直接指導し、子どもたちは手洗いの重要性を楽しく学びました。この講習を終えた後には、シェフが自ら作ったクリームパンが贈呈され、子どもたちにとって思い出深いひとときとなったことでしょう。

食品安全への取り組み



近年、世界中で食品の安全性とサスティナビリティへの関心が高まっています。ロワジールホテル那覇では、今後もこの意識を持ち続け、食を通じたおもてなしや地域への貢献に努めていく方針です。

HACCPとJFS規格について



JFS規格は、食品安全マネジメント(FSM)、ハザードコントロール(HACCP)、および適正製造規範(GMP)の3要素で構成されており、衛生管理の推進に資するものです。この規格は、食品の安全性を確保するための重要な手法であり、原材料の入荷から製品の出荷に至るすべての工程を管理することで、食中毒菌や異物混入のリスクを低減しています。

ロワジールホテル那覇について



「ロワジール ホテル & スパタワー那覇」は、那覇空港から車で約7分という便利なロケーションに位置し、源泉かけ流しの天然温泉、屋外プール、そして様々な飲食施設を備えたシティリゾートホテルです。沖縄県産の新鮮な食材を用いた料理が提供され、泊まる人々に素晴らしいおもてなしを提供しています。

所在地は沖縄県那覇市西3丁目2-1、総客室数は640室あり、多様なニーズに応えられる宿泊体験を提供しています。公式サイトからの情報によると、ホテルでは洗練されたビュッフェやアジアで評価の高いスパトリートメントも楽しめます。

私たちの食に対する意識の向上が求められる中、ロワジールホテル那覇が果たす役割はますます重要になってきています。今後のさらなる活動に期待が寄せられます。


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会社情報

会社名
ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ株式会社
住所
東京都港区芝一丁目5番12号TOP浜松町ビル
電話番号
03-6858-2100

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