出版記念イベント開催!災害から学ぶ防災の重要性
2025年3月12日(水)、株式会社婦人之友社は著者の藍原寛子が手掛けた新刊『フクシマ、能登、そしてこれから震災後を生きる13人の物語』の発売に伴い、被災地支援のオンラインイベントを開催します。このイベントでは、著者を中心に参加者が福島と能登の取材背景や現在の状況について意見を交換し、被災地への支援の重要性を確認します。
書籍の内容と背景
藍原寛子は福島および能登を訪れ、震災後の生活や思いを持つ人々の声を聞き取りました。本書では、震災から10年後の福島の現状や、最近の能登半島地震の影響を受けた人々の生活を追い、彼らの物語を再訪。「婦人之友」誌に連載されていた「10年後のフクシマ」など、これまでの取材を元に、復興の課題や人々の希望を描き出しています。
藍原さんは、福島や能登の人々と真剣に向き合い、地域の防災の知恵とネットワークがいかに重要であるかを説いています。災害は社会を強く揺さぶるため、防災への備えをコミュニティ全体で行うことが不可欠です。災害大国日本に生きる私たちが何を学び、どう未来に生かしていくのかが問われています。
オンラインイベントの詳細
出版記念のオンラインイベントでは、著者藍原寛子を招き、参加者と直接コミュニケーションを図ります。イベントはZoomを使用して実施され、参加費の一部は被災地支援に寄付されます。日時は2025年3月12日(水)19:30から21:00までです。
チケットは2,000円(税込)でオンラインイベントに参加でき、または3,800円(税込、送料込)で書籍付きのチケットも販売されます。申込締切は2025年3月8日まで。事前に予約が必要なので、参加希望者はお早めにお申し込みください。
参加方法はPeatixまたは婦人之友社のWEBページからそれぞれ申し込むことができ、早期申し込みではイベント前に書籍が発送される特典があります。
藍原寛子のメッセージ
藍原さんは、「福島や能登の人々の言葉は、暗闇の中で人生の松明となる」と語ります。災害の経験を通じて、私たちがどんな思いやりを持ち、共に生きるべきか、この新刊を通じて多くの人々に考えてもらいたいと願っています。
本書『フクシマ、能登、そしてこれから』には、13名の被災者のリアルな声がつづられており、それを通じて日本人が持つ底力や相互扶助の精神が浮き彫りにされています。これからの未来に向け、私たちが何を学び、どう行動するか、その足がかりとなることを願っています。このイベントを通じて、皆さまのご参加を心よりお待ちしております。