大妻女子大学、NTT東日本、NTT DXパートナーが連携協定を締結～データサイエンス教育・研究の進化とデジタル人材育成へ～

大妻女子大学、NTT東日本、NTT DXパートナーが連携し、データサイエンス教育を強化

2024年7月3日、大妻女子大学、NTT東日本、NTT DXパートナーは、データサイエンス分野における教育・研究の向上と、デジタル人材育成を目的とした連携協定を締結しました。

背景と目的

近年、DXの推進やAIの活用が加速する中で、デジタル人材の需要は急増しています。しかし、データサイエンティストの女性比率は依然として低い状況です。

大妻女子大学は、2025年4月にデータサイエンス学部を開設予定であり、データサイエンスとビジネス（経済・経営）の学びを通じて、社会課題解決に貢献できる人材育成を目指しています。

NTT東日本は、「地域循環型社会の共創」を掲げ、地域課題解決に取り組んでいます。また、グループ会社であるNTT DXパートナーとともに、地域におけるDX推進とデジタル人材育成に注力しています。

連携内容

今回の協定により、3者は以下の連携を行います。

データサイエンス分野における教育・研究内容の向上
ICT活用による地域課題解決やデジタル人材育成に関する知見を活かしたプログラム提供

各者の役割

大妻女子大学: データサイエンス分野の授業の企画・実施・運営
NTT東日本: 連携内容に関する関係者間の調整、ICT活用による地域課題解決やデジタル人材育成の実践事例の共有、デジタル人材の講師派遣
NTT DXパートナー: ICT活用による地域課題解決やデジタル人材育成に関する知見を活かしたプログラムの開発・提供、デジタル人材の講師派遣

今後の展望

本協定を通じて、大妻女子大学の実技実学重視の教育研究活動と、NTT東日本・NTT DXパートナーのICTを活用した地域課題解決・DX推進支援のノウハウを融合することで、データサイエンス分野における教育・研究の向上、およびデジタル人材育成を推進していきます。

関連情報

大妻女子大学データサイエンス学部ホームページ: https://www.otsuma.ac.jp/datascience-special/
* NTT東日本法人のお客さまご相談・お問合せフォーム: https://business.ntt-east.co.jp/

本協定は、データサイエンス分野における女性人材育成の促進、そして社会課題解決に貢献する新たな取り組みとして注目されます。