中小企業向けDX支援サービスがスタート
ルーサーコンサルティング株式会社は、中小企業を対象とした新しい「DXよろず相談サービス」を開始しました。このサービスは、中小企業の特性を生かしながら、デジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みを後押しすることを目的としています。
相談のしやすさが魅力
本サービスの特徴は、特に「オープンな相談窓口」を設けていることです。多くの中小企業経営者が抱える漠然とした悩みに対し、何か明確な課題がなければ相談できないというハードルを打破し、気軽に相談できる環境を整えました。例えば、「何から始めれば良いのか分からない」「業務が非効率だから改善したい」といった基本的な悩みからでも、相談に乗ることができます。
現場の声を重視したサポート
ルーサーコンサルティングでは、まず現場の課題を丁寧にヒアリングし、その内容を整理、構造化します。これを通じて、生成AI、SaaS、BPRなどの具体的な手法を駆使し、各企業のリソースに合った現実的な方針を提案します。この過程では、経営者とITの橋渡しとして機能し、必要に応じて専門用語の解説や具体的なアドバイスを行います。
対象となる方々
このサービスは、中小企業の経営者やDX推進、情報システム担当者、さらには社内に相談相手がいないと感じている方に特におすすめです。経営者が日常業務の中で感じるストレスや悩みを共有し、少しでも軽減できるようサポートします。
主なサービス内容
1.
壁打ち・相談対応: DXに関する自由な相談を受け付けています。
2.
業務ヒアリング: 現在の業務をヒアリングし、課題を整理します。
3.
提案の実施: 生成AIやSaaS、業務プロセスの再構築(BPR)などを通じた支援を行います。
プランと料金
提供プランについては以下の2種類があり、現在はサービスの品質確保のためにも5社限定での受付となっています。
- - DXよろず相談: 5万円(チャット相談、隔週での1時間オンラインミーティング)
- - DXよろず相談ライト: 3万円(月1回の1時間オンラインミーティング)
また、最低契約期間は4ヶ月となっており、ヒアリングを通じて段階的に進めるプロセスを重視しています。プロジェクト化が進んだ場合には、個別見積もりを行います。
土屋剛代表の経歴
ルーサーコンサルティングの代表を務める土屋剛氏は、1978年生まれ、静岡県沼津市の出身です。これまでに経営者として、数多くの企業での経営に関わってきた経験を持つプロフェッショナルです。法政大学経営学部を卒業後、トラスコ中山やKADOKAWA Connectedなどで新規事業やDX支援を手掛けてきました。彼の豊富な経験が、今回のDX相談サービスに活かされています。
まとめ
「明確な課題がなくても大丈夫です」という言葉が示す通り、ルーサーコンサルティングの「DXよろず相談サービス」は、現場の悩みを一緒にクリアするパートナーとしての役割を果たします。興味がある方は、ぜひお気軽にご相談してみてはいかがでしょうか。