新宿アルタで福祉の仕事PRキャンペーンが開催!
2024年11月11日、介護の日に合わせ、東京都は新宿アルタ前で「11月11日『介護の日』街頭キャンペーン」を開催しました。このキャンペーンは、福祉業界のイメージアップと人材確保を目的とした東京都の取り組みの一環です。
ハローキティや著名人が参加!
イベントには、TOKYO福祉のお仕事アンバサダーであるハローキティが登場し、来場者との撮影会を実施。さらに、モデルで介護福祉士の上条百里奈さん、元お笑い芸人(ピスタチオ)で現在は児童福祉に携わる小澤慎一朗さんらも参加し、トークショーを行いました。MCは株式会社Blanketの秋本可愛さんが務めました。
現役の福祉職の方々も登壇し、仕事内容ややりがいについて語るセッションも実施されました。参加者からは、現場の生の声が聞けたと好評でした。
キャンペーンの目的
東京都では、福祉・介護業界に対するネガティブなイメージの払拭と、将来的な人材確保を課題としています。特に、若い世代には福祉・介護の仕事のやりがいが十分に伝わっていない現状があります。このキャンペーンは、そうした課題解決に向けた東京都の取り組みの一つです。
「ふくむすび」の紹介
イベントでは、東京都福祉人材情報バンクシステム「ふくむすび」のチラシ配布も行われました。「ふくむすび」は、福祉事業者の職員募集情報や職場環境、資格取得支援策、研修・イベント情報などを提供するシステムで、2024年3月にリニューアル公開されました。
登壇者コメントから見える福祉の魅力
上条さんは、「介護は人の幸せを実現するための仕事。魅力がないはずがない」と力強く語りました。小澤さんは、福祉の世界で働く自身の経験や、上条さんの話から得た学びを共有しました。
その他、現役福祉職の参加者からは、チームワークの大切さや、困っている人を助けたいという思いから生まれるやりがい、自己成長の機会など、福祉の仕事の魅力が語られました。
イベントの反響
イベントは、仕事帰りや買い物途中の多くの人々で賑わい、福祉への関心を高めるきっかけとなりました。ハローキティの登場は、子供たちだけでなく大人にも人気で、多くの写真撮影が行われました。
今後の展望
東京都は、今後も様々な広報活動を通じて、福祉の仕事の魅力を発信し、人材確保に向けて積極的に取り組んでいく予定です。今回のキャンペーンが、福祉業界への理解促進と人材確保に大きく貢献することが期待されます。
関連情報
東京都福祉人材バンクシステム「ふくむすび」: https://www.fukushijinzai.metro.tokyo.lg.jp/
ハッシュタグ「#なにゆえ私が福祉職」で、福祉現場の想いが発信されています。