宮城県石巻で楽しむ牡蠣の魅力とカキの環メンバーシップ

東日本大震災の影響を受けた宮城県石巻市では、震災から7年経った今でも、地域の漁業者たちが厳しい状況に直面しています。水揚げ量は震災前の水準にほぼ戻ったと言われるものの、漁業の担い手不足や地域の産業の衰退はいまだ解決を要する課題となっています。そんな中、牡蠣のメンバーシップ制度「カキの環」が新たにスタートし、漁業者と消費者の新たな関係を築こうとしています。

カキの環とは？

「カキの環」は、宮城県石巻市に所在する牡蠣養殖を行う6名の漁師の中から、消費者が1名を選んで体験できるメンバーシップ制度です。このシステムは、漁師と直接つながり、牡蠣の成長過程をレポートで受け取ることができるため、生産現場を訪れたり、漁師と交流することが可能です。

第3期メンバー募集のお知らせ

現在、Makuakeで第3期メンバーの募集が行われています。今年の12月までに申し込んだメンバーには、2024年2月に担当漁師から直送されるむき牡蠣1kgが届くことになります。さらに、「牡蠣の食べ比べ」や「牡蠣×日本酒」をテーマにした特別なリターンも用意されており、メンバーはより多くの牡蠣を堪能できるようになっています。

メンバー特典の詳細

メンバーシップには、以下の7つの特典が用意されています：
1.専任漁師を選ぶ権利
2.むき身1kgを受け取る権利（発送予定は2024年2月）
3.オイスターバンクで、12月まで毎月貯まる殻牡蠣を受け取る権利（同年2月発送）
4.メンバー限定の漁業体験プログラムに参加できる権利（2024年3月開催予定）
5.漁師との新年会「牡蠣を食べ日本酒を飲む会」に参加できる権利（2024年1月開催予定）
6.牡蠣の成長レポートを毎月受け取る権利
7.牡蠣シーズンにメンバー価格でお得に牡蠣を購入する権利（2018年11月〜翌2月）

商品の内容

「カキの環」は11,800円（税込）で、申し込み時期によっては追加の殻牡蠣がプレゼントされる特典もあります。受付は、2023年10月24日から11月27日までMakuakeで行われ、その後は12月末までカキの環の公式ホームページにて申し込むことが可能です。詳細はこちらから確認できます。

この機会に、牡蠣の魅力をより深く理解し、地元石巻の漁師たちを応援してみませんか？地域の活性化に貢献するだけでなく、どこにもない体験を通じて、牡蠣の新しい楽しみ方を発見できることでしょう。