乳がん治療の意思決定支援に役立つ遺伝子検査「オンコタイプDX」 - 日本乳癌学会学術総会でランチョンセミナー開催 -
乳がん治療の意思決定支援に役立つ遺伝子検査「オンコタイプDX」 - 日本乳癌学会学術総会でランチョンセミナー開催 -
乳がんの遺伝子検査を提供するエグザクトサイエンス株式会社は、2024年7月12日(金)・13日(土)に、仙台国際センターで開催される「第32回日本乳癌学会学術総会」においてランチョンセミナーを開催します。
7月12日のセミナーでは、東北大学病院 看護部の金澤 麻衣子先生を座長に、東京医療保健大学 千葉看護学部の阿部 恭子先生を演者としてお迎えし、「薬物療法の意思決定支援における看護師の役割とそのためのオンコタイプDXⓇスコアの活用法」について講演が行われます。
7月13日のセミナーでは、聖マリアンナ医科大学 乳腺・内分泌外科の津川 浩一郎先生を座長に、愛知県がんセンター 乳腺科の原 文堅先生を演者としてお迎えし、「オンコタイプDX乳がん再発スコアⓇプログラムの実施にあたり、そのエビデンスを臨床にどのように活用すべきか」について講演が行われます。
オンコタイプDXは、乳がん組織から21個の遺伝子を解析し、再発リスクを予測する遺伝子検査です。手術後に化学療法が必要かどうか、ホルモン療法に化学療法を追加する必要があるかどうかなどの判断を支援する情報として活用できます。
セミナーでは、オンコタイプDXⓇスコアを用いた薬物療法の意思決定支援における看護師の役割や、臨床におけるエビデンスに基づいた活用方法について詳しく解説されます。
セミナーの詳細
日時:
7月12日(金) 12:10~13:00 「薬物療法の意思決定支援におけるナースの役割 ~SDMにおけるオンコタイプDXⓇスコアの活用法~」
7月13日(土) 12:30~13:20 「オンコタイプDX乳がん再発スコアⓇプログラムの有効活用 ~エビデンスを臨床にどのようにフィットさせるべきか~」
会場: 仙台国際センター
参加方法: 事前に「第32回日本乳癌学会学術総会」の取材登録が必要
第32回日本乳癌学会学術総会
会期: 2024年7月11日(木)・12日(金)・13日(土)
会場: 仙台国際センター、東北大学百周年記念会館
会長: 石田 孝宣(東北大学大学院医学系研究科 乳腺・内分泌外科学分野 教授)
オンコタイプDX乳がん再発スコア®プログラムについて
オンコタイプDX乳がん再発スコアプログラムは、2004年から米国で実施されていたオンコタイプDX乳がん再発スコア検査と日本向けに開発したソフトウエアを組み合わせたプログラム医療機器です。2023年9月1日に保険収載され、より多くの患者さんが適切な治療を受けるサポートができるようになりました。
エグザクトサイエンスコーポレーションについて
エグザクトサイエンスコーポレーションは、がんスクリーニング検査とゲノムを用いた診断検査を提供するヘルスケア企業です。がん治療のさらなる可能性を拓くことを使命とし、人生を変える行動を早期に講じるための必要な情報を提供しています。
参考情報
エグザクトサイエンスコーポレーション: https://www.exactsciences.com/jp
乳がん治療.jp: http://nyuganchiryo.jp
注記
オンコタイプDXⓇスコアは、オンコタイプDX乳がん再発スコア®プログラムで実施する検査を略して呼称しています。
スコアとは、同プログラムの再発スコアを意味します。
本記事は、エグザクトサイエンス株式会社からの提供記事です。