聖徳太子絵伝の魅力
2026-01-19 12:05:30

いつでもどこでも楽しめる!国宝「聖徳太子絵伝」のデジタル体験

いつでもどこでも楽しめる!国宝「聖徳太子絵伝」のデジタル体験



日本の文化財を手軽に楽しむ方法が、ここに新たに登場しました。独立行政法人国立文化財機構が提供するインタラクティブコンテンツとして、国宝「聖徳太子絵伝」が2026年1月からオンラインで公開されます。このプロジェクトは、東京国立博物館が所蔵する「聖徳太子絵伝」の魅力をより多くの人に届けるために、2018年から始まった取り組みの一環です。

インタラクティブコンテンツの概要



「デジタルアートビューア国宝 聖徳太子絵伝~太子の生涯と超人伝説~」と名付けられたこの新しいコンテンツは、超高精細画像を用いて聖徳太子の生涯を描いたアートをデジタルで楽しむためのツールです。それにより、これまでオフラインでしか味わえなかった名画の細部まで、PCやスマートフォンを通じていつでも、どこからでも楽しむことが可能になります。

特筆すべきは、コンテンツが日本語、英語、中国語、韓国語の4か国語に対応している点です。これにより、国内外を問わず広く親しまれることが期待されています。さらに、従来の展示では味わえなかった、作品の微細な部分まで拡大して観賞できる機能が追加されており、これまで以上に聖徳太子絵伝を楽しむことができます。

作品の魅力



国宝「聖徳太子絵伝」は、平安時代に描かれた貴重な画作で、当時奈良・法隆寺に設置されていた絵殿を飾っていました。この作品は聖徳太子の生涯を物語るものであり、特に初期やまと絵の代表作として評価されています。ただし、長い年月を経て作品が傷んでしまったため、職業的な鑑賞が難しくなっていました。今回のウェブ版の公開により、より多くの人々がその魅力に触れられるようになるのです。

超高精細画像による新しい体験



このデジタルコンテンツでは、1面約18億画素という超精細な画像データを使用しており、訪問者は自らのペースで絵画の細部を楽しむことができます。画面が28区画に分割され、それぞれの部分を拡大して観覧可能です。ユーザーフレンドリーなインターフェースにより、子供から大人まで誰でも直感的に操作でき、思わず笑みがこぼれる瞬間を体験できることでしょう。

特に、聖徳太子が「十七条憲法をつくる」エピソードの場面では、訪問者が注目のスポットを選ぶと、その場面が瞬時にズームインされます。多言語の解説文をもとに、アート作品をより深く理解しながら楽しむことができるのです。さらに、楽しみながら学べるクイズも準備されており、例えば「空中浮遊する太子」の場面では、実際には目にすることの難しい微細な描写も楽しむことができます。

文化財の未来を見据えて



文化財の魅力を伝えるための工夫が凝らされたこのプロジェクトは、2018年に設立された文化財活用センターのビジョンとして、多くの人々が文化財に親しむ機会を増やすことを目指しています。今後も人々がアクセスしやすいコンテンツが増えていくことが期待され、新たな形でのアート鑑賞が広がっていくでしょう。

「デジタルアートビューア国宝 聖徳太子絵伝」は、世界中のどこからでもアクセス可能で、いつでも楽しめる文化財の新しい形を提供してくれます。興味のある方は、ぜひ以下のURLからアクセスしてみてください。

デジタルアートビューア国宝 聖徳太子絵伝のページ

会社情報

会社名
国立文化財機構 文化財活用センター
住所
電話番号

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