フジ建設が大阪に新営業所開設、関西市場での展開を強化

フジ建設株式会社が2025年5月1日（木）に大阪府に新たな営業所を開設することが決まりました。この新しい拠点は、国際的な建設需要が高まる中での関西エリアにおける業務の拡大を目的としており、特に解体工事業に注力することで、市場での競争力を向上させたいと考えています。

新たな営業所の設置背景

近年、都市部における再開発が進むにつれて、解体工事の需要が年々増加しています。この流れを受けて、フジ建設はこれまでの中部地方での成功経験を活かし、関西地域へ進出を果たしました。この新営業所は、大阪府八尾市に位置し、地元の建設会社との連携を強化することを狙いとしています。

「ホワイト解体」の理念を共有

フジ建設は、「ホワイト解体」という独自のガイドラインを策定し、解体業界の安全性や法令遵守、地域貢献を重視しています。この理念は、作業員の労働環境や産業廃棄物の適切な処理、地域住民への配慮など、業界全体の質を向上させることを目的としています。
新営業所の開設は「ホワイト解体」を全国へ広め、業界をより良い方向へ導くための第一歩となります。

地域との連携を深める

フジ建設は新営業所において、地元の建設業界との絆を深めることを重要視しています。関西エリアでの営業基盤を強化し、地域に密着したサービスを提供することで、地域の発展にも寄与したいと考えています。

また、この新拠点の営業開始後は、建設需要が高まる中でのサービスの充実を図り、さらなる業務拡大を見込んでいます。フジ建設が掲げる「街のきれいを創る」という理念が、解体業界における業務の中でどう実現されていくのか、今後の展開に注目です。

フジ建設株式会社について

フジ建設株式会社は、名古屋市守山区に本社を構え、解体工事業や産業廃棄物処理業、道路清掃業を展開しています。「全ての人の笑顔のために街の『きれい』を創ります」という企業理念のもと、地域社会の発展に寄与する事業活動を行っています。社名の通り、街をきれいにすることを使命として掲げ、多くの人々の生活を支えている企業です。