株式会社JPIX、集合住宅向けに最大10Gbpsの新プランを発表
株式会社JPIX(本社:東京都千代田区)は、集合住宅向けの全戸一括型インターネットサービスとして新たに最大10Gbpsのプランを追加すると発表しました。この新プランは、特に多くの住民がインターネットを利用する現代のニーズに応える形で設計されており、2024年8月1日からサービスの提供を開始する予定です。
概要と特徴
新たに追加される「IPv6インターネット接続サービス(アカウント課金方式)」は、集合住宅、ホテル、オフィスビルなどで利用できる接続サービスです。このプランは、通信トラフィックに応じた課金ではなく、定額料金での利用が可能です。さらに、建物の規模や予算に応じた選択肢が用意されています。
具体的には、以下の3つのプランが提供される予定です:
- - 10GプランS:最大30戸程度の建物向け
- - 10GプランM:最大60戸程度の建物向け
- - 10GプランL:最大100戸程度の建物向け
これにより、各住宅の規模に合わせた柔軟な選択が可能となります。また、ピーク時にトラフィックが混雑する場合は、帯域制御による品質コントロールが行われ、安心して利用できる環境が提供されます。
対象となる事業者
この新プランは、集合住宅向け全戸一括型インターネットを提供しているISPやCATV事業者、さらにホテルやオフィスビル向けのインターネット接続サービスを行う事業者が利用できます。これにより、多様な業態に応じたサービス展開が可能となり、より多くの利用者に恩恵をもたらします。
提供地域と料金
新プランの提供地域は、NTT東西の「フレッツ 光クロス」対応エリアです。具体的な料金については、JPIXの営業担当または公式連絡先に問い合わせることで確認できます。
JPIXの紹介
JPIXは1997年11月に、国内初の商用インターネットエクスチェンジ(IX)サービスを開始した企業です。中立的な運営を行い、ISP事業者、CATV事業者、コンテンツ事業者など、国内外の顧客数は最大級です。近年では、増加するトラフィックに応じた安定したネットワークサービスも提供しており、日本のインターネット環境の中核を担っています。
お問い合わせ
新プランに関する詳細や料金については、JPIXの商品企画部にお問い合わせください。
今後もJPIXは、インターネットの利便性を向上させるため、さまざまなサービスを展開していく予定です。