エアーズ・ロック40周年記念ツアー
2024-06-24 10:08:32

エアーズ・ロック・リゾート誕生40周年記念!新たな没入型体験ツアー「サンライズ・ジャーニー」開始

エアーズ・ロック・リゾート、誕生40周年を記念し没入型体験ツアー「サンライズ・ジャーニー」開始



オーストラリアのノーザンテリトリーにあるエアーズ・ロック・リゾートは、今年、誕生40周年を迎えました。これを記念し、同リゾートを運営するボヤジーズ社は、2024年8月1日より、先住民であるアナングの文化にインスパイアされた新たな没入型体験ツアー「サンライズ・ジャーニー」の提供を開始します。

このツアーは、最新のテクノロジー技術を駆使し、アナングの3名の女性アーティストによるアートの世界を光と音を用いたアニメーションで表現するものです。参加者はウルルとカタ・ジュタのシルエットが姿を現す夜明け前にリゾートを出発し、朝日が昇り大地が赤く染まる頃、ウルルとカタ・ジュタを見下ろすフローティング・プラットフォームに座り、眼下に広がる広大な砂漠に再現されるアートワークを鑑賞できます。

点描画によく見られるような先住民のアートが大地にゆるやかに姿を現し、アーティストたちの文化や国との深いつながりを表現した特別なアート作品をスピリチュアルな空気につつまれながらお愉しみいただけます。

アート体験後には、オーストラリアのチャイ・ティーと共に、ローカルな食材をふんだんに使用したボリュームたっぷりの朝食をお召し上がりいただけます。

サンライズ・ジャーニーの詳細



料金:大人$125、子供$75(4歳以下のお子様をお連れの場合は別途お問合せ願います。)
ツアーに含まれるもの
- ウルルとカタジュタを臨むサンライズ体験
- 光と音楽による砂漠に描かれる没入型アートワーク体験
- アナングの伝統にインスパイアされたフレーバーとオーストラリアン・チャイ・ティーの朝食
- ホテルからの往復送迎

多才なアーティストたちとのコラボレーション



約2時間半のこのツアーは、セリーナ・クリジャ、デニース・ブレイディ、ヴァレリー・ブランビーという3名の著名なアナング・アーティストと、アナング出身のミュージシャン兼作曲家のジェレミー・ウィスキー、そしてビジュアル体験の専門家であるクリエイターのマンディライツとのコラボレーションにより誕生しました。

これらの多才なアーティストたちが共同制作した「Ngura Nganampa Wiṟu Mulapa」というタイトルの原画は、現在、エアーズ・ロック・リゾート内に位置するギャラリー・オブ・セントラル・オーストラリア(GoCA)に展示されています。

「Ngura Nganampa Wiṟu Mulapa」とはアナングの言語であるピジャンジャジャラ語で「私たちの国は本当に美しい」を意味しており、アナング文化と国との深いつながりを1枚の絵に表現しています。

アーティスト、デニス・ブレイディ氏のコメント



「私たちは、この国と知識を世界と分かち合いたいという情熱に溢れています。太陽が昇るように、私たちは共に未来を創造することを楽しみにしています。」

2時間半のサンライズ・ジャーニー体験は、2024年8月1日から毎日運行されます。ツアー料金には朝食とオーストラリアン・チャイ・ティー、リゾートと会場間の往復バス送迎が含まれます。

さらに詳しい情報は



ノーザンテリトリ政府観光局の公式ウェブサイト(https://northernterritory.com/jp/ja/tours/sunrise-journeys)よりご覧いただけます。

エアーズ・ロック・リゾートの新たな体験ツアー「サンライズ・ジャーニー」への期待



エアーズ・ロック・リゾートが誕生40周年を迎え、新たな没入型体験ツアー「サンライズ・ジャーニー」を開始することは、非常に素晴らしい取り組みだと思います。

このツアーは、先住民であるアナングの文化を深く理解し、体験できる貴重な機会を提供します。最新のテクノロジー技術を駆使することで、アナングのアーティストたちの作品が、光と音によって砂漠に生き生きと蘇る様子は、まさに圧巻でしょう。

ウルルとカタ・ジュタのシルエットが姿を現す夜明け前に出発し、朝日が昇り大地が赤く染まる頃に、広大な砂漠に再現されるアートワークを鑑賞できるという体験は、言葉では言い表せない感動を与えてくれるに違いありません。

また、ツアー後には、ローカルな食材をふんだんに使用した朝食が用意されているのも魅力的です。オーストラリアのチャイ・ティーと共に、地元の味を堪能できることは、旅の思い出をさらに豊かなものにしてくれるでしょう。

このツアーは、単なる観光ツアーではなく、アナングの文化と自然の美しさを深く理解し、自分自身を見つめ直すことができる貴重な機会となるでしょう。多くの人がこのツアーに参加し、アナングの文化に触れ、感動的な体験をしてくれることを願っています。

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