株式会社いい生活が新機能「多棟連動機能」を発表
不動産業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)を積極的に推進している株式会社いい生活(東京都港区)は、同社の提供する「いい生活ウェブサイト」に新たに「多棟連動機能」を追加したことを発表しました。この新機能は不動産業務の効率化と集客のスピードアップを図り、販売成約率の向上に貢献することを目的としています。
不動産業界が抱える課題
分譲住宅や宅地分譲の広告業務では、数十区画にわたる情報を個別に管理することが把握しきれなくなり、業務の効率が落ちています。また、現代のマーケットでは詳細条件の決定前に先行して集客を行うことが重要視されています。そうした背景から、いい生活は新しい機能を導入することで、業務負担を軽減するだけでなく、販売成約の可能性を高める道を模索しました。
多棟連動機能の主な特徴
新設された多棟連動機能は、以下の利点を提供します。
1. 一括掲載機能
これまでのように各区画ごとに物件を登録する手間を省くことができ、分譲地全体を一度に掲載することが可能です。これにより、情報の入力作業が大幅に削減され、営業チームは本来の業務に多くの時間を割ける環境が整います。
2. 早期集客の促進
詳細な条件が整う前から、「予告広告」として情報を掲載できるのも特徴です。「価格未定」という状態でも関心を持つ見込み客を早めにリストアップすることができ、販売スタート時における成約率の向上が期待できます。
3. シームレスなポータル連動
いい生活のウェブサイトに登録された情報は、簡単にSUUMOなどの主要ポータルサイトと連動します。これにより、情報を二重に登録する必要がなく、入力ミスを防ぐことができるため、効率的な集客が実現可能です。
4. デザイン性の高いテンプレート
分譲地の魅力を際立たせるためのリッチな標準テンプレートが用意されており、特別な知識がなくてもデザイン性の高いページを作成できます。これにより、物件の魅力がエンドユーザーに直接伝わりやすくなります。
セキュリティへの取り組み
いい生活は、顧客データの保護を最優先に考え、以下の三つの柱を基にしたセキュリティ対策を実施しています。
1.
構造的分離
社内環境とデータ管理環境が物理的に分かれており、もし社内PCに問題が発生しても、顧客データに影響を及ぼすことはありません。
2.
ゼロトラストアーキテクチャ
アクセスを常に疑い、その都度確認する仕組みを導入して、厳重な本人確認を実施しています。
3.
クラウドネイティブ技術
ブラウザやAPI通信を利用し、リスクを構造的に排除する高性能システムを採用しています。
また、いい生活はISO/IEC 27001、ISO/IEC 27017、ISO/IEC 20000といった国際的な情報セキュリティ規格の認証を取得しており、信頼性の高いサービス提供を行っています。
まとめ
株式会社いい生活は、様々な業務負担を軽減するだけでなく、顧客ビジネスの持続性を重視した戦略的なパートナーとして、不動産業務の効率化に貢献しています。今後も、ユーザーに寄り添った革新的なサービスの提供を目指し、業界のDX推進に尽力していくでしょう。
この新たな多棟連動機能は、ますます変化する不動産市場のニーズに応えるものとなるでしょう。