SPEEDA、未上場企業データ拡充
2015-02-16 15:55:04
東京商工リサーチとユーザベース業務提携で、SPEEDAが未上場企業データ100万社以上を提供開始
東京商工リサーチとユーザベース、業務提携でSPEEDAの企業データが大幅拡充
老舗企業情報会社である東京商工リサーチと、ビジネスインテリジェンスプラットフォームを提供するユーザベースが業務提携を行いました。この提携により、ユーザベースが運営するビジネス情報プラットフォーム『SPEEDA』で、東京商工リサーチが保有する日本の未上場企業データ100万社以上の提供が開始されます。
120年の歴史と6年の革新が融合
東京商工リサーチは、日本で最初の企業年鑑を出版した120年以上の歴史を持つ企業です。長年に渡り蓄積された信頼性の高い企業情報を、6年前に設立されたユーザベースのSPEEDAが提供することで、より幅広いユーザーに質の高い情報が提供されることになります。
SPEEDA、アジア最大級のプラットフォームへ
今回の提携により、SPEEDAはアジア最大級の企業情報プラットフォームへと進化しました。これにより、ユーザーは、未上場企業を含む多様な企業に関する包括的な情報を取得することが可能になります。これまで以上に、迅速かつ正確なビジネス上の意思決定を行うための基盤が強化されます。
多様化する企業情報ニーズへの対応
企業を取り巻く環境は常に変化しており、企業情報に対するニーズも多様化、高度化しています。与信管理だけでなく、マーケティングやM&A、投資判断など、幅広いビジネスシーンで、迅速かつ正確な企業情報が求められています。SPEEDAは、これら多様なニーズに対応するための包括的なソリューションを提供します。
東京商工リサーチとユーザベースのコメント
東京商工リサーチの菊池社長は、今回の提携によって、より鮮度の高い豊富な情報をスピーディーにお届けできることを喜び、顧客の企業分析・業界分析、経営意思決定支援への更なる貢献を誓いました。一方、ユーザベースの梅田氏は、伝統と革新の融合によって、ビジネスパーソンへの更なる貢献を目指すと述べています。
今後の展開
現在、SPEEDAでは一部機能が未実装ですが、今後1~2ヶ月以内にリリース予定です。この機能は日本国内の顧客のみを対象としています。この業務提携は、日本企業のビジネス環境をさらに活性化し、より透明性の高い市場を構築することに貢献するでしょう。
企業概要
東京商工リサーチ
社名:株式会社 東京商工リサーチ
創業:1892年8月
代表者:代表取締役社長 菊池昭一
資本金:6,700万円
所在地:東京都千代田区大手町1-3-1 JAビル
ユーザベース
社名:株式会社 ユーザベース
創業:2008年4月1日
代表者:代表取締役共同経営者 新野良介/梅田優祐
資本金・準備金:7億4,956万円
所在地:東京都渋谷区恵比寿1-18-14 恵比寿ファーストスクエア10F
まとめ
東京商工リサーチとユーザベースによる業務提携は、日本企業のビジネス環境を大きく変革させる可能性を秘めています。SPEEDAが提供する質の高い企業情報は、日本の経済活性化に貢献し、今後のビジネスシーンにおいて重要な役割を果たすことでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社ユーザベース
- 住所
- 東京都千代田区 丸の内2-5-2 三菱ビル
- 電話番号
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