Phoxterが提供する最新の外観検査ソリューション
株式会社Phoxterは、2025年5月14日から16日に開催される「第1回 関西ネプコン ジャパン」に出展し、最新のAI外観検査ソリューションを披露します。イベントでは、同社の外観検査コントローラー「StellaController 2.0」を中心に、AIとルールベース技術の組み合わせ、さらに特殊光学機器による検査のデモンストレーションが行われます。
スマートビジョンによる高精度検査
Phoxterの提供するソリューションは、AIとルールベースに基づく光学設計を統合し、それにより従来は複数必要だった検査ステーションを一つに集約することを実現しました。この技術によって、効率的にかつ高精度な検査が可能になります。
- - ルールベース検査: QRコードの読み取りや長さ測定、位置決めなど、迅速かつ高精度な処理が求められるタスクに対応。
- - AI検査: 従来の目視検査では見逃されがちな軽微な不良を、高精度に検出します。
- - AI OCR検査: 漢字を含む特殊な文字の登録及び読取が可能なAI OCR技術を搭載しており、幅広い検査ニーズに応えます。
光学機器の新たな提案
250社以上に導入した実績に基づく知見を活かし、一般的なカメラやレンズだけでは対処できなかった課題に対して、特殊な光学機器を提案しています。
展示会では、特殊レンズを用いたAI外観検査のデモが行われ、従来の技術では難しかった領域でも高精度な外観検査が可能であることを示します。
デモンストレーションの魅力
展示の中では、包装後のパッケージ外観及び内部の検査を同時に行うデモが行われます。ルールベースだけでは検知が難しい透明フィルムの破損や内側にある製品の傷も、AI技術を用いれば同時に確認できます。
また、AI技術を活用して外観検査だけでなくOCRにも対応し、一台のコントローラーで複数の項目を検査できる点が大きな魅力です。特に円筒物の内側と側面を同時に検査するデモンストレーションも含まれ、目視判断では難しい不良モードもAI技術によってスムーズに検査可能となります。
当日は、Phoxterの専門スタッフもいるため、外観検査に関する悩みや課題について、その場で直接相談できる機会も設けられています。
出展情報
- - イベント名: 第1回 関西ネプコン ジャパン
- - 開催期間: 2025年5月14日(水)〜16日(金) 10:00〜17:00
- - 開催場所: インテックス大阪
- - ブース番号: 6号館B会場 K1-5
- - 入場料: 無料(来場事前登録または招待券が必要)
- - 招待券申し込み: こちら
会社概要
Phoxter(フォクスター)は2017年10月に設立され、本社は大阪府豊中市に位置しています。代表取締役の園田淳一氏が率いるこの会社は、AIや高速処理技術を活用した高度な製品検査ソリューションを提供しています。
- - 本社所在地: 大阪府豊中市新千里東町1-5-3千里朝日阪急ビル20F
- - 連絡先: TEL: 06-6155-6744
- - 公式サイト: Phoxter公式サイト
この新しい外観検査技術が業界にもたらす影響は計り知れず、PHoxterの今後の展開から目が離せません。