「登園キャッチ」の魅力
2024-04-15 07:00:01

登降園記録を自動化する「登園キャッチ」とは?新サービス導入のメリット

注目の新サービス「登園キャッチ」



最近発表された「登園キャッチ」は、保育施設向けに特化した新しい登降園記録システムです。このシステムは、園児が身につける極小のICタグを用いて、入退室の記録を自動的に行います。これによって、職員や保護者が特別な操作を必要とせず、保育業務の効率化を実現できます。

自動化のメリット



従来の方法では、登降園の記録を手動で行っていましたが、「登園キャッチ」を導入することで、遅刻や早退を含む全ての入退室時刻をクラウド上で一元管理できます。また、特に放課後等デイサービスや児童発達支援を運営される事業者にとっては、改正された令和6年法により、実地指導の対象が広がるため、業務効率化の重要性が増しています。このシステムを導入することで、事業所の入室時間と退室時間を確実に管理し、監査に対しても万全を期すことが可能です。

ICT化推進に対応したシステム



「登園キャッチ」は、政府が推進するICT化事業にも適応しており、システム導入の際に補助金の利用が可能です。BosaiTUBE株式会社はこれまで主に防災IoTに注力してきましたが、保育や障害児支援の現場からの要望を受け、技術を活かした新しいサービスを提供することにしました。業務負担の軽減はもちろん、安全で安心な環境を提供することが求められています。

ICタグの仕様と設置方法



このシステムでは、わずか30㎜×40㎜×8㎜のサイズのICタグを通園かばんや制服、靴に装着することで、登降園を自動記録します。設置も簡単で、専用のアクセスポイントを入口や玄関に設置するだけで運用できます。1つのアクセスポイントで400個のタグを同時に識別する技術が実現されているため、従来の受信ゲートの設置工事は不要です。

電源の確保とソーラーパネル



アクセスポイントを設置する際には、電源の確保が重要です。電源がない場合には、専用のソーラーパネルを利用することもできます。この点は特に自然災害時の停電にも対応できるため、非常にメリットがあります。常時電源供給を行い、情報を途絶えさせないことで、安心して利用できる環境を築くことができます。

今後の展望と機能追加



BosaiTUBEは、「登園キャッチ」に今後も新たな機能を追加していく計画を立てています。たとえば、登園時や降園時に保護者にメールで通知する機能や、保育に関する計画や記録に関連する機能などを充実させる予定です。このように、「登園キャッチ」は単なる登降園記録に留まらず、保育現場での業務全般を支えるツールとして進化を続けます。

まとめ



このように、「登園キャッチ」は保育現場や障害児支援現場におけるICT化を推進し、さらには業務効率化にも寄与します。今後のDX(デジタルトランスフォーメーション)にもしっかりと対応し、業界内での標準化を進めていく所存です。BosaiTUBE株式会社の新しい取り組みに、今後も目が離せません。

会社情報

会社名
BosaiTUBE株式会社
住所
東京都千代田区富士見1丁目3-11富士見デュープレックスB’s4F
電話番号
03-3262-1388

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