薬王堂、肌相談機能を進化させ新たな体験を提案
株式会社薬王堂は、東北6県と関東エリアの栃木・茨城に466店舗を展開するドラッグストアで、多くの人々に親しまれています。このたび、薬王堂公式アプリの「肌診断」機能を2026年7月1日からリニューアルすることを発表しました。この改良により、ユーザーはより手軽に肌の悩みを相談できる環境が整います。
新たに搭載される「肌相談LLM」
今回のリニューアルの目玉は、新機能「肌相談LLM」の導入です。この機能により、アプリを通じていつでも肌についての悩みや疑問を気軽に相談できるようになりました。これまで肌診断機能では、診断結果を受けて商品を確認する流れが中心でしたが、今後は会話形式で質問を重ねることでより深い理解が得られます。
肌相談LLMは、既存の肌診断特化型AIを基盤にしており、ユーザーは「今の肌にはどのようなケアが合うか」、「気になる肌悩みをどう捉えれば良いのか」といった具体的な相談が可能になります。この進化により、単なる診断を超えた、より個別化された体験が提供されます。
カウンセリング機能の追加
さらに、新たにカウンセリング機能も追加されました。肌診断に入る前に、性別や年代、普段使用しているスキンケア商品、日常生活での肌の悩みなどを選択肢から答えることができます。これにより、ユーザーの背景を踏まえた診断が行えるようになります。
たとえば、同じ「乾燥」が気になる場合でも、使用している商品や生活環境によってアドバイスは異なるものです。カウンセリングによって得た情報をもとに、結果やアドバイスがより一人一人に寄り添ったものとなるでしょう。これにより、薬王堂が長年大切にしてきた「お客様に寄り添う接客」を、アプリ上でも実現することを目指しています。
技術的取り組みと自社チューニング
今回のリニューアルでは、外部のAIチャットボットに頼らず、優れた相談体験を提供するために自社でのチューニングにも取り組んでいます。薬王堂の店舗で培ったスタッフの経験や言い回しを反映しながら、安心感のある対応を心掛けています。これによって、ユーザーは実際の店舗で相談しているような感覚で肌に関するアドバイスを受けることができるのです。
今後の展望
この新しい肌診断機能は、単なる「診断して終わり」の体験から、いつでも相談できるプラットフォームへの進化を遂げます。ユーザーが気軽に肌のことを打ち明け、納得した上でスキンケア商品を選べるような、深いカウンセリング体験の提供を目指します。さらに、今後はユーザーの声を取り入れる形で、引き続きアプリの改善を行っていくことも発表されています。
薬王堂は今後も地域のニーズに合ったサービスを提供し、デジタルとリアルの両面でお客様一人ひとりの肌に寄り添った取り組みを続けていく予定です。