Uber Eatsが大阪で配達パートナー対話会を開催
2024年9月19日と20日の2日間、大阪で初めての「配達パートナー対話会」が開催されました。主催であるUber Eats Japan合同会社は、全国の配達パートナーを対象に行った事前アンケートをもとに、今回の会議のトピックを決定しました。そのアンケート結果から、特に多くの要望が寄せられたのは、アプリケーションの仕様、注文者、報酬に関する3つのテーマです。この対話会には、大阪市内の37名の配達パートナーが参加し、Uber Eatsの社員と意見を交わしました。
アプリの使用感についての意見
配達パートナーからのフィードバックの中で、特にDriverアプリの使用に関する声が多くありました。操作性やナビゲーション機能の改善、商品の受け取りや配達先情報の充実といった点について、具体的な提案が次々と寄せられました。例えば、配達の効率性を向上させるためのアイデアや、特にナビゲーション機能に関する改善案は、多くの配達パートナーにとって興味深い内容でした。
また、配達依頼レーダー機能についても意見が交わされ、対話会終了後には、全国の配達パートナーに対して機能の詳細な説明が送られる予定です。
注文者と報酬に関する意見
さらに、注文者に関する問題や報酬についても多くの意見が集まりました。評価制度や配達先情報の正確な表示に向けた提案、およびスムーズな商品の引き渡しに関する意見が多様に寄せられました。特に、配送料の算出方法や案件ごとの料金の違いについての質問が目立ち、配達パートナーからの報酬の獲得を効率化するための提案もありました。
過去の対話会と今後の取り組み
Uber Eats Japanでは、これまで東京都で複数回の「配達パートナー対話会」を行っており、そこで得た意見を元にサービスの改善に取り組んできました。例えば、対話会でのフィードバックを受けて業務を見直し、配達先の外観写真を注文者が追加できる新機能を実装しました。これにより、配達パートナーはより正確かつ効率的に商品を届けられるようになったのです。
今後もUber Eats Japanでは、配達パートナーの意見を重視しながら、サービス向上に向けた取り組みを続けていく方針です。もしご不明な点やお困りごとがあれば、いつでもUber Eatsのサポートまでお問い合わせください。配達パートナー、注文者、加盟店の皆様が快適に利用できるアプリの開発に努めてまいります。
Uber Eatsのサービス概要
Uber Eatsは、リアルタイムで注文者、加盟店舗、配達パートナーをつなげるオンラインデリバリーサービスです。2015年にカナダのトロントでサービスを開始して以来、世界中で11,000を超える都市に展開しています。日本では2016年9月にサービスを始め、現在は全国47都道府県において100,000以上のアクティブ加盟店舗と配達パートナーを持ち、様々な商品を提供しています。
更に、2022年には自社サービスに配達ネットワークを組み込み、即時配達が可能な「Uber Direct」も展開しています。「Get Anything(何でも手に入る)」というビジョンを掲げ、Uber Eatsは今なおサービスの拡充に努めています。