お通り男史始動
2019-09-04 14:00:52

関西のクリエイター支援を目指す新プロジェクト「お通り男史」始動

関西のクリエイター支援を目指す新プロジェクト「お通り男史」始動



最近、IT人材や高度な技術を持つクリエイターの不足が社会問題となっています。この状況を背景に、関西地域のクリエイターの地位向上を目指す「お通り男史」プロジェクトがスタートしました。主催は、若手起業家の支援を行うイワクラボと、地域に根付いたクリエイター育成に取り組む株式会社one’s gloryです。

「お通り男史」は、京都の通りをイケメンとして擬人化したキャラクターたちを中心にしたコンテンツです。プロジェクトでは、河原町通りや三条通りなどの名所を21のキャラクターに分けて、地域の魅力を発信していくと言います。

プロジェクトの例として、2019年9月に開催される「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)」で、イケメンキャラクターたちが等身大パネルとして登場します。そのほか、グッズ販売やWebサイトの開設も計画されています。また、京都市内ではキャラクターパネルを巡る「パネルラリー」も行われ、来場者は写真を撮ったりTwitterに投稿したりして楽しむことができます。

イワクラボは、関西の境遇にある若手起業家たちを支援する#スタートアップ関西にも参加しており、特に地元のIT人材の育成に力を入れています。若手クリエイターの育成と地域発展を共に進めるこの取り組みは、多くの人々にとって魅力的なイベントになることでしょう。

この「お通り男史」のキャラクター紹介も興味深いです。例えば、広報担当の寺町てらまちは、「俺は寺町。はんなり京都~お通り男史の広報担当だよ。」と語り、焼き菓子のような可愛らしさを持っています。また、烏丸からすまは、「時代と共に発展してきた京都の通りの案内人です。」と自身を紹介。室町むろまちは、「私が室町でございます。和服のお洒落は御任せ下さいね。」と貴族のような落ち着きを感じさせます。

プロジェクトには株式会社イワクラボと株式会社one’s gloryの2社が協力し、それぞれの得意分野を活かしています。イワクラボはティザーサイトの制作やECサイトの販売を担当し、one’s gloryはキャラクターのデザインやシナリオ作成を行います。このように、異なる専門性を持つ企業が手を組むことで、新たな魅力が生まれています。

「お通り男史」は、関西地域が抱えるクリエイター不足の解消を目指し、地域資源を最大限に活用した非常に興味深いプロジェクトです。さまざまなイベントや取り組みが進む中で、京都の文化を基にクリエイティブな発信が行われることが期待されています。皆さんもぜひ、京まふへの訪問や、キャラクターパネルラリーに参加して、この新たな試みに触れてみてはいかがでしょうか。

プロジェクト詳細や最新情報については、Twitterの公式アカウント@OTORI_DANSHIをチェックしてみてください。

会社情報

会社名
株式会社イワクラボ
住所
大阪府吹田市広芝町4-32大和ビル2F
電話番号
090-9252-0252

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