桜美林大学教育探究科学群が目指す未来の教育像とは
桜美林大学は2023年4月、「教育探究科学群」を設立しました。この学群は多様化する現代社会に必要な人材を育成する新たな教育モデルを提供します。教育探究科学群は、従来の教職課程とは一線を画し、教育学を革新する試みをしています。教育学的な視点に基づき、教育社会学と教育心理学を中心に学ぶことで、学生に求められる資質を鍛えます。
教育探究科学群の特徴
この新しい学群には、以下の6つの特長があります:
1.
好奇心が全ての始まり
温かい学びの環境の中、学生は自らの好奇心を生かして学び始めます。
2.
基礎ゼミとフィールドワークの実施
国内外でのフィールドワークを通じ、理論だけでなく実用的な経験を積むことが重視されます。
3.
教職課程がない新しい教育学
学生は「教える」と「学ぶ」という能力を継続的に育てることに重点を置き、多様な教育シーンで活躍できる力を養います。
4.
リサーチスキルの習得
調査法や研究方法論を体系的に学び、実践的なリサーチスキルを身につけます。
5.
ハイブリッド型学修
デジタルとリアルの両方を活用し、Society 5.0に適した学びを実現します。
6.
ピア・ラーニングの実践
学生同士が教え合うことで相乗効果を生じさせ、より深い理解を得ます。
これにより、教育探究科学群の学生は自らが教育の担い手として、国内外で教育活動を実践し、変革を起こす力を持つ人材へと成長していきます。
ASPIRE学生団体の参加
桜美林大学の教育探究科学群の構想には、学生団体「ASPIRE」が深く関わっています。この団体は、国連と世界の大学を結ぶ「United Nations Academic Impact(UNAI)」の一環であり、2010年から活動を開始。国内外の大学生の連携を促進し、国際的な舞台での協働を目指します。
教育探究科学群 オープンキャンパス
桜美林大学は、教育探究科学群に関心を持つ方々のために数回のオープンキャンパスを予定しています。以下がその日程です:
- - 7月9日(土) OPENDAY(来学・オンライン)
- - 7月24日(日) 全学群合同オープンキャンパス(来学・オンライン)
- - 8月7日(日) オープンキャンパス(来学)
- - 8月8日(月) オープンキャンパス(オンライン)
- - 8月28日(日) 全学群合同オープンキャンパス(来学・オンライン)
詳細情報及び申し込みは桜美林大学のオープンキャンパス情報サイトをご覧ください。
教育探究の体制
教育探究科学群の学群長には小林雅之氏が就任予定であり、彼は新しい教育の在り方を模索します。また、准教授の山﨑慎一氏は「教育の面白さ」を引き出す疑問を持ちながら、学生の主体性と好奇心を大切にした教育を実践しています。
まとめ
桜美林大学の教育探究科学群は、未来の教育改革の最前線であり、学生の成長を促す多様なプログラムを提供しています。学生が自らの興味や関心を追求し、広い視野を持つ人材として育つ環境が待っています。教育の新しい可能性を感じるこの場所で、あなたも学びを始めてみませんか?
詳細な入試日程については公式サイトにてご確認ください。