新時代の子供服展示
2017-06-06 13:15:50

新たな子供服展示の形 日本初のVR展覧会が開催

新たな子供服展示の形 日本初のVR展覧会が開催



ファッショントレンドが進化し続ける中、iFashion Labが提案する「子供服×VR」展示会は、業界内外から注目を集めています。この展示は日本初の試みとして、VR空間を利用して世界中の人々にアクセスできる新しい体験を提供します。

新しい体験を提供する2つのテーマ



本プロジェクトの中心には二つのテーマがあります。まず、キッズアパレル業界において「日本初」となるVR技術の導入です。これにより、子供服をVR空間で探索できる機会を提供します。次に、「ネットとリアル」の融合を通じた世界発信です。特定のURLを通じ、インターネット経由で、時間や場所を問わず展示を楽しむことができます。

実際の会場では、HTC Viveを使用したインタラクティブな体験も組み込まれています。このように、リアルな空間での展示とVR技術を融合させることによって、より多くの視覚的な刺激を提供しようとしています。

解決すべき課題



iFashion Labがこの展示会を通じてアプローチしたい課題は、アパレル業界における三つの重要な問題です。

1. 時間と場所の制約を受けない接点の創造
展示会は、アパレルメーカーにとって直接的なバイヤーとの接点を持つ数少ない機会です。物理的な距離や日程の理由でバイヤーが参加できなければ、製品やブランドの魅力を直接伝えるチャンスを失います。しかし、このVR展示会により、URLを通じて簡単にアクセス可能になり、多忙なバイヤーにもブランドの魅力を届けることが可能になります。

2. 世界観を伝えることでファンを創造
Eコマースの普及や顧客の店舗離れは、ブランドのアイデンティティを正確に伝えられない障壁に繋がります。VR展示では、顧客が直接メーカーの考える空間に没入でき、その結果新たなファンを獲得する可能性が生まれます。

3. 海外アピール力の向上
日系アパレルブランドは、海外販路拡大において言語の壁や輸送コストに悩まされがちです。しかし、VRを通じて海外市場のバイヤーや顧客に3Dでの製品展示を行うことが出来れば、物理的な制約を克服し、より効果的な海外展開が期待されます。

技術的な工夫



iFashion Labは、VR制作ツール「STYLY Suite」を活用し、ユーザーが独自のクライアントツールやウェブブラウザを介してアクセスできるモデルを創り出しました。これにより、世界同時に展示会を開催するという新たな取り組みを実現しました。さらに、地域のクリエイターたちの作品を取り込むことで、グローバルなトレンドを意識した空間設計が行われています。

開催情報



  • - ネット展示会の開催期間: 2017年6月6日(火)10時 ~ 6月8日(木)14時
- 展示会へのアクセスリンク
  • - リアル展示会の開催期間:
- 6月6日(火)10時~17時
- 6月7日(水)10時~17時
- 6月8日(木)10時~14時
  • - 開催場所: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-16-3 シルヴァキングダム So-SPACE(Fルーム)

参加ブランド


  • - toitoitoi!

このように、iFashion Labによる子供服のVR展示会は、従来の展示手法に革新をもたらし、業界全体に新しい波を生むことが期待されています。今後の展開にも目が離せません。

参考リンク


会社情報

会社名
株式会社エドガ
住所
東京都江戸川区西葛西7-6-5
電話番号

関連リンク

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