Skydioの新機能搭載
2022-06-20 17:38:14

Skydioが無人航空機の新機能を搭載し登録義務化に対応へ

AIによる自律飛行技術の先駆者、Skydio合同会社が日本市場向けにリモートID機能を新たに搭載した無人航空機を提供することを発表しました。この機能は、2022年6月20日から施行された無人航空機の登録義務化に対応しており、ユーザーは機体及びアプリのファームウェアをアップデートすることで、手軽にリモートIDの登録を行うことができます。

つまり、現在日本国内で販売されているSkydio製のドローン、具体的にはSkydio 2、Skydio 2+、Skydio X2の各モデルには、内蔵型リモートID機能が組み込まれています。これにより、ユーザーは外部機器を取り付ける必要がなく、ファームウェアのアップデートだけで済むため、手間を大幅に削減することが可能です。

Skydio合同会社は、ドローンの業界で急成長を遂げている米国最大のメーカーであり、国内外で自律飛行技術と障害物回避技術の開発に力を入れています。特に、GPSが使えない環境や複雑な地形においても安定した飛行を実現する能力が評価されており、様々な業務での利用が期待されています。

さらに、Skydioが提供するソフトウェア機能「Skydio 3D Scan™」は、複雑な建物や構造物の撮影を容易にし、高精度の3Dモデルを生成することが可能です。これにより、測量業界や建設業界などでも活用されており、業務の効率化に貢献しています。

Skydioの代表取締役、柿島英和氏は「自律飛行により、世界をより生産的に、創造的に、そして安全にすることが私たちのミッションです」と述べています。これは、ドローン技術を駆使して、安全に飛行できる環境を整えると共に、その利便性を最大限に引き出すことで、業界全体の効率化を目指すという強い意志の表れです。

新たなリモートID機能によって、無人航空機の利用が一層容易になる中、ユーザーにとっては規制遵守がスムーズに行えることになるでしょう。これからもSkydioが持つ最先端の技術力を活かし、国内のドローン市場において重要な役割を果たしていくことが期待されます。

今後の発展に注目しながら、Skydioのドローンがもたらす利便性と安全性の向上に期待したいところです。

会社情報

会社名
Skydio合同会社
住所
東京都港区北青山 2-14-4the ARGYLE aoyama 6F
電話番号

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