イーデザイン損害保険株式会社は、最新の交通安全プロジェクト「+まち」を通じて、自治体の提案を募る取り組みを開始します。「+まち」とは、事故のない世界を目指して地域の安全を共創することを目的としています。この活動は、事故や交通安全に対する意識を高めるのみならず、地域社会全体で事故防止に向けた具体的なアクションを起こすことを目的としています。
この取り組みの特筆すべきは、住民参加型の企画が望ましい点です。具体的には、地方自治体が提出する企画が、最終的には「&e(アンディー)」の利用者による投票によって選定されます。それに基づいて寄付金額も決まるため、実際に投票に参加するユーザーにとっても、地域交通安全のための活動に自らの意見が反映されるという、新しい形の共創が実現します。
募集要項についてですが、第3回の企画募集が2024年11月21日より開始されます。応募の締切は2024年12月30日とされ、選ばれた企画は2025年に寄付活動として実施される見込みです。また、提出されたエントリーシートを基に、必要に応じて企画ヒアリングが行われます。最終的な企画は、「&e」の顧客による投票を経て決定され、寄付先や寄付金額はお客様の事故率によって決まる仕組みです。
これまでの寄付実績として、兵庫県神戸市での渋滞解消に向けた取り組みや、滋賀県日野町での安全教室の開催など、多岐にわたる地域で幅広い活動が行われてきました。これにより、地域の交通安全を実現するための条件を整えてきたと言えます。
イーデザイン損害保険は、事故時の安心だけでなく、事故そのものがない未来を共に築くことをミッションに掲げています。この目標に向けての努力は、確実に社会に良い影響を与えつつあります。また、自治体との官民共創の新規事業開発プラットフォーム「逆プロ」という仕組みも活用し、さらなる企画の広がりを見せています。
応募検討希望者は、エントリーシートの雛形を入手するために、指定の連絡先まで連絡することが推奨されています。この新プロジェクト「+まち」が多くの地域で実を結び、安全な交通環境の実現に寄与することが期待されます。今後の展開にも注目が集まります。地域の住民が自らのアイディアで交通安全を高められる機会が増えることで、より多くの人々が安全な社会づくりに参加できることを願っています。