福岡市が遂行する「都心の森1万本プロジェクト」
福岡市は、都市環境の改善と緑の魅力を市民に体感してもらうため、多くの人々と協力して「都心の森1万本プロジェクト」を推進しています。この取り組みでは新たに樹木を植え、既存の緑を美しく整えることで、子どもから高齢者まで多くの人が訪れやすい緑豊かな空間を創出することを目指しています。
都心の森1万本プロジェクトの詳細
「都心の森1万本プロジェクト」は、2025年の春、福岡市が主催する大規模イベントの一環として、三井ショッピングパークららぽーと福岡において実施されます。具体的な日程は2025年3月14日から16日の3日間で、この期間中、市民に配布される苗木の贈呈や、木に関するワークショップ、人々が楽しめる様々なアクティビティが計画されています。
福岡おもちゃ美術館の出展
このプロジェクトの一環として、福岡おもちゃ美術館も特別出展します。おもちゃ美術館は、2022年に開館した九州初のおもちゃ美術館で、芸術と遊びをテーマにした体験型の施設です。出展期間中は、デザイン性の高い木製の雑貨の販売や、楽しいワークショップが予定されています。
ワークショップと販売内容
福岡おもちゃ美術館では以下のようなワークショップや商品販売が行われます。
木の枝に金具をつけ、回すとかわいらしい小鳥の声が聞こえるバードコールを自作できます。数量限定のため、早めの参加が推奨されます。
木のぬくもりを感じられる手のひらサイズのキーホルダーを販売します。木目を楽しむつながりで日常に彩りを加えます。
クスノキのブロックを用いた防虫剤を販売。靴に入れて臭いをとるだけでなく、やすりで削ることで再利用可能です。
ヒノキをカンナで薄く削ったサシェで、消臭や入浴に最適です。ヒノキ調の香りで癒しのひとときを提供します。
福岡おもちゃ美術館の理念
福岡おもちゃ美術館は、芸術と遊び創造協会のもとに運営されており、世代を超えた交流ができる場です。赤ちゃんから高齢者まで、誰でも楽しむことができる体験型のミュージアムを目指し、遊びを通してつながりを感じられる社会づくりに力を入れています。
まとめ
福岡市で開催される「都心の森1万本プロジェクト」では、木の魅力を存分に体験できるイベントが満載です。福岡おもちゃ美術館が出展するワークショップや雑貨販売は、家族連れや子どもたちにとって楽しいひとときになることでしょう。3日間にわたるこのイベントで、皆さんも都市と自然の調和を楽しんでみてはいかがでしょうか。