オープンテキストが日本市場で「Tempo Box」を展開
オープンテキスト株式会社が、企業の情報管理ソリューション「OpenText Tempo Box」を日本国内で本格的に提供することを発表しました。このサービスは、企業コンテンツの保存、共有、管理を安全かつ迅速に行うためのファイル共有ソリューションです。ユーザーは、デスクトップやスマートフォン、タブレットなどの各端末から、セキュアな環境にあるコンテンツにアクセスし、必要に応じて修正や共有ができるようになります。
Tempo Boxの特徴
「OpenText Tempo Box」は、オンプレミス型、スタンドアローン型、クラウド型の3つのエディションから成り立っています。日本での展開は、まずオンプレミス版とスタンドアローン版に焦点が当てられ、2012年12月11日より販売を開始します。特に、企業の情報共有をスムーズにし、業務効率を向上させるために特化した機能が用意されています。
このソリューションの最大の利点は、全端末での即時コンテンツ同期機能です。データが変更されると、その変更は他のすべての端末に自動で反映されるため、ユーザーは常に最新の情報を得ることができます。また、企業のファイアウォール内で安全に情報を保存し、外出先や自宅での活用が可能となることで、従業員の作業環境がさらに柔軟になります。
ユーザーに与えるメリット
- - 安全なデータ管理: Tempo Boxを使うことで、企業情報を安全に管理できます。ノートパソコンが故障しても、他の端末からファイルにアクセスし続けることができます。
- - 業務の効率化: どこにいても企業コンテンツにアクセスできるため、オフィス外でも効果的に業務を行えます。
- - 柔軟な対応力: 企業のニーズに応じて、オンプレミスやハイブリッドモデルによる導入が可能です。これにより、既存の資産を生かしながら新しい機能を活用することができます。
Tempo Boxがもたらす新しい働き方
企業にとって「OpenText Tempo Box」は、情報のセキュリティとコンプライアンスを保ちながら、生産性を向上させるツールとなります。このプラットフォームを活用することで、ユーザーは直感的に必要な情報にアクセスし、即座に共有することができるため、チームワークや協力作業がスムーズに行えます。
「OpenText Tempo Box」は、単なるファイル共有システムにとどまらず、企業全体の情報管理の質を向上させる重要な要素となることでしょう。企業がこの新たなツールを利用することで、より効率的で安全な業務運営が実現することを期待しています。詳細な情報はオープンテキストの公式ウェブサイトからも得られます。