高知から生まれる新たな起業家たちの挑戦とストーリー
株式会社アルファドライブの子会社であるAlphaDrive高知は、2030年を見据えた長期経営ビジョンを持ち、高知県での新規事業の創出と起業家育成に力を入れています。2024年も、数多くの革新的なアイデアを持つ起業家たちと出会い、その成長を支援してきました。本記事では、2024年に誕生した起業家人材の魅力的なストーリーをご紹介します。
起業家人材インタビュー① - 小﨑 百葉 氏(ミタニ建設工業株式会社)
高知市出身の小﨑さんは、武庫川女子大学で建築デザインを学び、二級建築士の資格も取得しました。彼女は2023年にUターンし、ミタニ建設工業で新入社員として地域創生や教育関連の新規事業に従事しています。小﨑さんは、弊社主催の新規事業育成プログラムに参加し、起業家人材の交流イベント「かけるBar」にも登壇。自社の社員でありながら社会起業家的な視点を持ちながら活動の幅を広げる姿勢に感銘を受けました。
起業家人材インタビュー② - 近藤 かおり 氏(土佐塩の道)
兵庫県神戸市出身の近藤さんは、高知県香美市での生活を経て、地域づくり支援員として観光プロジェクトに従事しています。彼女は地域歴史的な財産「土佐塩の道」を守るボランティア活動から着手し、それを観光コンテンツとしてビジネス化することに挑戦しています。近藤さんは、こうちスタートアップパークの起業支援プログラムに参加し、地域の資源を活かした新たなビジネスモデルの構築を目指しています。
起業家人材インタビュー③ - 大岩 佑子 氏(室戸市地域おこし協力隊)
東京都渋谷区から室戸に移住した大岩さんは、寿司職人としての経験を持ち、「室戸の食を世界にPRしたい」という強い意志を持って活動しています。彼女は、にっぽんの宝物グランプリでの受賞歴があり、今後はサツキマスの握りを広めるための努力をしています。また、地域の食文化を発信するためのコラボレーションプロジェクトを推進しており、積極的な姿勢を見せています。
宇都宮社長の言葉
AlphaDrive高知の代表、宇都宮氏は、2024年も多くの起業家や企業内起業家と共に様々なプロジェクトを進めてきたことを振り返り、挑戦を続ける新たな人材に深い尊敬の念を抱いています。また、地域資源を活かしながら自社ビジネスの展開に励んでいる姿勢も見逃せません。2030年のビジョンに向けての進捗状況を踏まえ、目標達成への意志を新たにしています。
結論
高知県の起業家たちは、それぞれの理念を持ちながら地域に根ざしたビジネスを展開しています。新たな価値を生み出すための挑戦を続ける彼らの姿は、多くの人々に勇気を与えることでしょう。今後の展開にも期待が寄せられます。