デジタルアセットマーケッツが個人情報保全の新技術DSSを開発、最上位評価を獲得

デジタルアセットマーケッツが開発した新たなデータマネジメントプラットフォーム

株式会社デジタルアセットマーケッツ（本社：東京都千代田区、代表取締役：西本一也）は、個人情報のオンチェーン活用を実現する革新的なソリューション『デジタルシェルターストレージ（DSS）』を開発しました。このDSSは、ブロックチェーン技術を活用し、個人情報を無効化しつつ安全に保管・活用することができるデータマネジメントプラットフォーム（DMP）としての機能を果たします。

DSSは、特定のブロックチェーンに依存しない構造を持ち、金銭債権などの権利管理において必要な法的要件を満たすことが可能です。さらに、今後数年以内に顕在化が予想される量子コンピューターによる暗号解析攻撃に対する耐性（PQC）が実用化されている点も大きな特徴です。

デジタルシェルターの革新

DSSに先行して開発された『デジタルシェルター（DS）』は、ランサムウェア攻撃や自然災害によるデータ破壊の被害を最小限に抑えるために設計されています。従来のバックアップ手法に加え、特別な技術を使用し、様々な脅威からデータを守る強力な機能を備えています。特に、双方向合意復号という特許取得済みの技術を活用して、量子コンピューターによる攻撃にも耐えることができます。

ユーザーは、自身の重要なデータをアップロードするだけで、サイバー攻撃や広域災害など万が一の際には当社に連絡することで迅速にデータを復元することが可能です。このようなシステムにより、内部犯行や災害に対する高い保全能力を発揮します。

高評価の獲得

DSSは、GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社による第三者評価を受けて、最上位の「総合評価A」を獲得しました。その評価には、設定により情報を無効化できる機能や、量子耐性も含まれており、安全性が科学的に証明されています。この評価は、今後のサービス展開に向けて大きな信頼となります。

まとめ

デジタルアセットマーケッツは、業界のトップである自社の技術を駆使し、デジタルシェルターストレージ（DSS）の導入により、個人情報管理の新たなスタンダードを創出することを目指しています。データセキュリティの重要性が増す中、DSSは個人情報の保護と活用において、重要な役割を果たすことでしょう。

この革新技術により、デジタルアセットマーケッツは、次世代のデジタルスワップを支えるプラットフォーマーとしての地位を確立し、さらなる経済及び社会活動の発展に貢献していくことを目指しています。

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